だから私は丙ですって！【鬼滅の刃】

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｢手合わせをすると良い｣


何勝手に話進めてるんですか！？
酷くない！？


『え、お断りします』

｢不死川、手合わせしたいらしい｣


耳大丈夫ですか！？！？
私の意見は無視？？？


｢1回だけなァ｣

まって、許可しちゃうの！？
本人の意見を尊重してもらえます！？




もういいですよ！
私が負けたらいいんですよね！！

｢俺の屋敷がすぐ近くにある、そこで行おう。｣

ムフフ、って笑ってますけど
名案だとでも思ってるんですか！？
私やりたくないですけど？？？
7歳も違うのに、
何故年下を尊重しない？？

この人たち日本語通じないみたいだから
諦めるしかないか…………

私が常識人だから駄目なのかな、、、



｢よし、始めるぞォ｣

やる気出ないなぁ。

そーだ！
見よう見まねで風の呼吸使ったら
いいんじゃない！？
上手く出来ないから
きっと呆れるはずだよね！！



相手が呼吸を使って攻撃してくるから、
呼吸音、体の運び、構え、型、
全てをよーく観察して、



呼吸を使わず相手からの技を避けたあと、

『風の呼吸』






いや待って、今の避けれたよね！？
何故自分から負けにいったの！？？
完全に突っ立ってたよね？？？


｢冨岡ァ、
風の呼吸を使うなんて聞いてねぇぞ｣

いや、初めて使いましたし。


｢俺も聞いていない。
前は水の呼吸を使っていた｣



｢今の同じ技だったよな、
まさか俺の攻撃見て真似をしたのか？｣

えぇそうですよ！！！
私の計画では弱すぎて
呆れてもらう予定だったんですけど！？
才能ねぇな、
で終わらして欲しかったのですが！？


『そうですよ、
上手くできてなかったですよね？
私には才能がないんですよー』

だからとりあえず帰してください。

｢いや、そんなことねェだろ。
才能あると思うぜェ｣

え。




｢これから風の呼吸で
やっていったらどうだァ？｣


嫌です。



『すみませんね、
私の体には合ってないので無理です！！！』

｢やはり水の呼吸が1番という事だな｣

違います。ここ重要です。

『水の呼吸も雷の呼吸も、
私に向いてないので！！』

だから潔く諦めてくださいな。


｢何故だ｣

何故ってそりゃあ、

『体質ですね』

向いてないものは向いてないんですよ！


｢今すぐ体質変えてこい｣

あなたは今すぐ日本語学んで下さい。
え、何で風柱さん頷いてるの！？
おかしいのは私ですか！？？

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