その3っ! ページ5
服を掴まれたせいか、後ろに引っ張られる感覚で俺の足は止まってしまった。
セ「おっと…え? 何なんすか…?」
貴「あのさ」
Aは、俺の顔を見上げて見つめるとともに、口を開いた。
貴「私も、両親いないんだけど」
セ「…え?」
俺がそう声を漏らすと、淡々と話を続けるA。
貴「今居場所がなくて困ってたんだ。ホントは」
セ「居場所がないって……ってことは…!」
Aは、「ふぅ」とため息を吐いた後、すぐにこう言った。
貴「住ませてくれるなら、メカクシ団ってのに入ってもいいけど?」
なんとなく、さっきからこう言うような予感はしていた。
いつの間にか、俺はAの手を握っていた。
セ「そんなのお安いご用っすよ!なら早速アジトに向かうっすよ!」
貴「だああぁぁっ!!うるさいっ! 行くって言ってんでしょーが、離れろカエル」
セ「ひどいっす!」
でもまぁ、アジトに行くってゆうのなら、それはそれでいいかな。
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reia - 何度も読んでしまうwww (2014年3月21日 18時) (レス) id: 309f85c91d (このIDを非表示/違反報告)
なな - すごく面白いです♪♪ (2014年2月3日 18時) (レス) id: a0c312bf0c (このIDを非表示/違反報告)
さくらもち(プロフ) - おもしろかった♪お気に入り登録させてもらいます。 (2013年12月19日 19時) (レス) id: 80c708754a (このIDを非表示/違反報告)
りんご - 面白かったです。 (2013年11月23日 15時) (レス) id: edd982799f (このIDを非表示/違反報告)
レモン - 翡翠@留宇さん» 気にしてないょ―ww 続き頑張るからまた見てにょーんww (2013年11月18日 18時) (レス) id: fd9e639e82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:☆。:・*★檸檬★*・:。☆ | 作成日時:2013年11月11日 23時