【セト】 緑のカエル と 生意気な子猫。 【カゲプロ】

その１４っ！ ページ16

〜〜(セトｓｉｄｅ)〜〜


　
　貴「もう、悪かったって。許してよ、カエル」


　セ「まったく反省の色ないっすよね!!?」


　貴「うっさいなぁ…いちいち細かいこと気にしてんじゃないよ、無理やりここに入れたくせに。

　 この、デカエルが」


　セ「デカエルって何すか!？ 大きいとカエルを上手いように繋げないでほしいっす!!」




　
　俺がそう言うと、Aは「チッ」としっかり聞こえるような大きさで舌打ちをした。

　俺がしたいところっすよ……。



　ってか、言い争ってる場合じゃないっすから!!




　
　セ「はぁ〜…大体俺はこんなこと言いたいんじゃないんすよ…」


　貴「じゃあ、何を言いに来たんだ…もぉ、はっきりしないと困るんだけど。

　 さっさと終わらせてよ、モモちゃんたちと遊んでたんだから」




　
　こっちだってさっさと終わらせたいよぉ…。


　こんなんで付き合っちゃいられない！


　もう話してしまおう。


　でもこうゆうのって、積極的に聞いてもいいもんなのかな…。



　セ「A……聞いていいっすか？」

　
　貴「だからさっさと言ってって」



　
　俺は口を開いた。

　

　
　
　

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あずきいろ

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