【twst】ツイステッドワンダーランドのマジカメ事情Ⅱ【オリキャラ】【番外編】 (ページ11)

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『うわっ！キングスカラーさん！何する……(((レ「お前、俺以外からも教わってんのかよ。」え？』
レ「なぁ。どうなんだよ。」
『え何でこんなに不機嫌なんですか？？別に補習の話しただけでは？』
レ「質問に答えろ。お前は言語もわかんなくなったのか。」

翻訳魔法途切れましたかねぇ～。とふざけてると、かかってんだろ。って言いながら俺の頬を引っ張ってきた。……これ地味に痛いんだけど……

『はぁ……普通に教わりには行きますよ。シェーンハイトさんに魔法薬学教わったり、シュラウ……イデアさんには魔法工学、マレウスには歴史関連。』
レ「……他にも隠してんだろ。」
『…………はぁ。シェーンハイトさんに身だしなみとかの話、バイパーさんにはスパイス関連の料理を。それでクローバーさんにはケーキとかお菓子類、ダイヤモンドさんには今時のりゅうｋ(((レ「ちょっと待て」へ？？なんですか？？』
レ「は？？お前そんな事も教わってんのかよ。」
『料理のレパートリー増やしたくて。それに化粧も流行も疎い、ダメダメ人間なんで。』

本当に苦労した……生徒の話についてくためには情報からってケイトの言葉は本当にそうだなって納得したい、本当に話が楽になった。

＿＿でも本当はそういう理由じゃないんだけどね。

『これでいいすか。もう僕もそろそろ帰りたいですし、アンタは補習でしょ。』
レ「……分かんねえなら俺の所来いよ。」
『え……』
レ「他の奴に教わりに行くな。」
『………………料理以外なら……まぁ、はい。』

アンタがそういう事言っちゃうの？？は？何？期待していいの？恋愛初心者の俺が期待していいわけ？…………まぁ、あんまり期待はしない方がいいよな……でも、今だけは……

『……実は授業の内容って大体わかるんですよ。この学園に来る前に大体仕込んでたので。』
レ「あ”？」
『だから別に教わる必要なんてないんですよ。苦手教科でも自分で解決できる程度だから……』
レ「じゃあ何で教わってんだよ……」
『だってアンタと会うなんて教えて貰うぐらいしかないじゃないですか。』
レ「……は？」

正確には他の人に会ってるのは相談の為だ。料理だって化粧だって、歴史……王の成り代わりの事だって。全部。

『僕はクルーウェル先生からの課題終わらせなきゃなんで、失礼しますｯ！』
レ「ちょ、おい！……ふはｯ。顔赤すぎだろ、アイツ。」

レオナの言葉なんて聞かなかった。ただ、暑すぎたから着ていたパーカーを脱いだ。