【twst】 TIME OVER -第一節-Ⅱ【逆トリップ】【男夢主】 (ページ36)

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最終プレパレーション！！📚 ページ36

10日目

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Aside.

嫌というほど来て欲しくなかった日に俺は溜息を付く。これほどまでに心が揺さぶられてしまうのはアイツのせいだ。……うん、それでいいや。←

㏔「A様。魔法陣起動準備が出来ました。皆様をお呼びいたしますか？」
『あ……ベン達を起こしてやってくれ。その後ベンとリユが呼びに行ってくれる筈だ。忘れているようなら言ってくれ。』
㏔「本当にいいのですか？A様本人が行かなくて……」
『うん。お前も出来るだけ無理はするなよ。』

そう言って俺は㏔の頭を撫でた。いつもお世話になっていたメイドでもあるからな。それにユウが来るまでずっと仕事漬けだったし、健康管理をしてくれてたのはこの人だ。

『ありがとうな、いつも。』

そう笑って俺は研究室に急いだ。

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ベンside.

I「皆起きとるか～！もうすぐ時間やで～。」
U「そろそろ時間になりますので呼びにまいりました。」

俺とリユはユウ達の部屋に訪れる。着替えとかしてる所に突っ込んでくのは流石にヤバいなと思ったから少ししてから。

リ「なんか、あっという間だったね。こんなにも10日間が早く思えるなんて。」
I「それは滅茶苦茶楽しかったって事やろ。楽しければ楽しいほど過ぎるのが早いって言うしな！」
U「ふけると過ぎるのが早いとも言いますけどね。」←
I「リユ！それは言うちゃあかん！！」←

そう言うと皆で大笑いする。初対面は超最悪だったのにまさかこんな短い期間でこんなにも仲良くなれるなんて思ってなかった。流石Aとユウとユウの友達だからってとこかな！

U「そろそろ行きましょうか。Aが待っていますし。」
マ「ああ、そうだな。」
ヴ「皆もう忘れものはないわよね。」
ジャ「うっす！！」

そう言ってヴィルが確認する所は少しお母さんみたいだな、なんて思った。

I「よしじゃ行きますか！」

～～～

『おう、全員揃ってて何よりだ。』
ア「な、なんですかこれ！？」

俺も驚いた……なにこれ……前見た時の魔法陣は残ってるんだけど、Aが今使ってるのは鏡で。それに荷物をぽいぽい入れていく。

『お前等が頼んだもん全部先に送ってる。荷物とかもあるなら先に送るぞ。ここに置いておいてくれ。人用のは9時に起動する。あっちには10時に着く予定だ。』
ジャミ「そんなに正確に分かるものなんですね……」

てか皆何頼んだんだよ……こんなに送らなくても……(汗)←

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