【twst】 TIME OVER -第一節-Ⅱ【逆トリップ】【男夢主】 (ページ21)

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認識ゲース！！📚 ページ21

ユウside.

グ「ん？どういうことなんだゾ？」
レ「はぁ……つまりユウが助けて欲しいと思ったヤツ全員がここ来ちまったってわけだ。」
「え、私無意識に皆に助けて欲しいって思ってたんですか！？」
『多分な。それと……』

少し考えながらA先輩は私達の前に資料を差し出した。

『それだけではこの魔法薬の効果は出来ない。他の世界の人も思わないと何も発揮されないんだ。』
U「つまり、ユウさんは私達の事も思っていたって事になるのかしら？」
I「あはは！うれしいな、これ！！」
「え、ええええええ！！！？？」

う、うそでしょ？！つまり私が悪いって事になるのかな……？？←
ん？私は悪くなくないか……他の人を考えたらダメって無理ゲーでは？

『まぁ悪いのは押してきたヤツが最終的には悪いがお前等の魔法薬学には耳を疑うな……』
ヴィ「ほら、言われてるわよ。」
エ「う“……」
『ごめんごめん、言い方が悪かった。だからトドメ刺さないで上げてくれ……』←

そう言って平謝りするA先輩も可愛くて悶えてしまう。本当に重症なのかもなぁ……

『まぁそれは置いておいて……今回は実験室で起こった事だから実験を再現して転送しようって事になってる。』
ラ「実験を再現……ってそんなの出来るんスか？」
『やってみないと分からないな。他の場所への移動なら出来るが異世界はやった事ないからなぁ……』

A先輩はう～んとうなる。

『とりあえず今日はここまでにしておくか。成功率は？』
mbD「今のところ82％です。でも100%近くまで出来るようにしますね。」
『あぁ、頼む。』

そう言って私達は魔法薬学室を出て廊下を歩いた。A先輩はまた部屋を1つ開けた。
そこは談話室のような感じだった。そしてA先輩はメイドさん達に出るように言った。

そしてA先輩は紅茶を淹れていく。

『えっと……今の時間は大丈夫かな、リドルくん。』
リ「あ、えっと大丈夫です。」
ア「ん？何故リドルさんに……？」
『あぁ、ハートの女王の法則だよ。』

そう言うと皆がA先輩に向いた。

I「何でハートの女王の法則を知ってるのかだってさ。」
『あぁ……交渉国でそういうのあったからな。それとリドルくんはそれを毎回守ってるから破らせるわけにはいかないと思って。』
リ「ボクは良いと言ったんですが……」

こちらの世界にもあるって事はもしかしたらどこかで繋がってるのかな、と淡い期待を寄せた。