【twst】 TIME OVER -第一節-Ⅱ【逆トリップ】【男夢主】 (ページ20)

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薬学アプセット！！📚 ページ20

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-魔法薬学室-

『おう、順調そうでなにより。』
㏔D「Aさん！こんにちは！」
『元気だな。解析の方はどうだ？』
㏔D「あ、解析は終わってますよ！」

そう言って㏔達は解析してくれたデータを俺に見せてくれる。ユウ達は魔法薬学でこちらにトリップしてきたわけで。だから薬品などに関係があるかと思い、ユウの制服に薬品が付いていたようなのでその解析を頼んでいたのだ。

『……おいおい、マジかよ。』
エ「なになに、怖いって、Aさん！」←
『いや驚くに決まってんだろ。お前等が作ったのは転移魔法より高度な魔法薬だぞ？それを適当に作っ……事故で作ったってなんだよふざけんな。』←
「先輩、私達は大真面目に授業受けてました。」←
『いや流石にそういうふざけてるとは言って無いからな？？』←

心で思っていた事が口に滑りに滑っていってしまったのをオブラートに包んで言い直すがもう手遅れだった。ユウには引かれた。おいおい、メンタル死ぬんだが？？←

『まあしっかりと原因は分かって良かったじゃないか。』
デュ「なんかあんまり嬉しくないですね……」
I「ちなみにお前等は何を作ってたんや？？」
「えっと性別転換薬です。」
リ「なんでそんなに自信が無いのかと思ったけどそういう事だね。」←
U「どういうこと……？」

多分だけど魔法薬学はユウは苦手そう。そして皆と会う前に悠が叫んでいた3馬鹿という悪口から考えるには……

「『本当に性別転換薬を作れているか心配だからです/じゃないのか。』」
「……え？！なんで先輩が知ってるんですか！言った事無いでしょ！？」
『勘だ。お前実験系苦手だし。それにお前がコイツらの事を3馬鹿と言っていたから……違うか？』
「いやめちゃくちゃ正解です。大正解！」←
エ「おい、監督生ッ！！」←

俺がエースとデュース、グリムを順番にさして考察した事を言うと正解と言われた。
……エースは動揺しているがな。デュースは苦笑い、グリムは失礼なんだゾ！と言って怒っている。

『でも材料は同じだろう？なら作れてなくてもこの魔法薬は出来る。』
I「うっわ、なんやねんコレ……とんでもなすぎるだろ……」
『多分ぶつかってきたヤツがいれたのが"転換薬"。そしてお前等が失敗したとやら言っている魔法薬が"転移薬"。つまり移動系が反発しあいつつ、効果が倍増し、"認識転移薬"……つまり作っていた人が思っていた人物を転移させてしまったってわけだな。』