検索窓
今日:13 hit、昨日:12 hit、合計:17,075 hit

8 ページ9

快斗side

あれから俺を見かける度に文句を言うようになった。傍に青子がいても、だ。

快斗「はぁ…」

寒いし、1人だし。寂しいこと上ない

『……』

何処からか視線が突き刺さった
キョロキョロしたらそこにいたのは…

快斗「明美?」

灰原明美こと宮野美琴が白衣姿で立っていた

『寒いでしょ、早く帰ろ。』

俺の右手の指先をそっと掴んで博士の家に連れてってくれた

快斗「うん…」

ほんのりと暖かさが伝わった

『今日はね、哀特製ロールキャベツだよ。一緒に食べよ』

女史が作った料理は絶品だ

快斗「良いのか?」

『私が一緒に食べたいの。量もあるから安心して』

ニコッと笑った
嬉しくて、俺は頷いた。

快斗「サンキュー、明美。」

『ううん、……あっ。』

美琴は空を見た
俺も慌てて空を見る

快斗「『雪だ…』」

都内に雪が降るのは珍しい
周りの人達も足を止めて雪を眺めていた

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

『ただいまー』

快斗「お邪魔しまーす」

パタパタとリビングに向かった

コナン「おー、おかえり。」ニヤッ

あれ?心做しか名探偵がニヤッとしたような…?

灰原「おかえり。準備出来てるわよ、黒羽くん来た早々悪いんだけどこれだけ運んでくれるかしら?」

快斗「おう、お易い御用だ。」

俺はソファーにカバンと上着を脱ぎ捨てて飯を運んだ

『ふふっ』

快斗「え?」

笑った顔めちゃくちゃ可愛いけど笑う要素あったか?

『やっぱ快斗がいた方が良いなぁって思っちゃって』

快斗「え!?」

多分今の俺は顔が物凄くニヤニヤしていると思う

コナン「良かったな」

快斗「めちゃくちゃ嬉しいんだけど」

人生で1番嬉しいかも知れない

続く  (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう

←7



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.8/10 (18 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
55人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

あい - めっちゃ続きみたいです〜!!更新頑張ってください!!楽しみにしてます‼️ (2月7日 18時) (レス) id: 8d50ee3ef7 (このIDを非表示/違反報告)
あい - めっちゃ続きみたいです〜❣️更新頑張ってください!!楽しみにしてます‼️ (2月7日 18時) (レス) id: 8d50ee3ef7 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:宮野志保 | 作者ホームページ:http://uranai FBI,CIA  
作成日時:2020年2月7日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。