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快斗side

俺のクラスに編入生がやってきた
地味な女の子だった
地味そうに見えて案外頭が良いらしい

快斗「お前、100点じゃん。」

全教科、100点だ。
100点なんてそうそう取れない

『貴方もね』

俺も今回は100点満点だ

快斗「100点取れて嬉しくねぇのか?」

何時も無表情だ
笑顔がない

『別に。私、姉と一緒に海外で大学まで出てるから。』

元から天才だったってわけだな

快斗「ふーん…?」

姉がいるんだ
それがまさか女史だとは思えねぇよな
これも後に分かることだった

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

灰原side

快斗「女史」

女史、と呼ぶのはあの人しかいない。

灰原「なに?黒羽くん」

快斗「灰原明美」

灰原「ッッ…」

私の妹の偽名だ
その名で学校に行っているし、外に出る時もその名でやっている。

快斗「やっぱりか。女史の妹なら偽名使ってもおかしくないな」

何故か黒羽くんは工藤くんと私の正体を知っていた

灰原「はぁ、あの子には悪いと思うけど話すわ。見方は少しでも多くいた方が良いって言うしね」

快斗「サンキュー、明美もいるんだろうな?」

黒羽くんは下の名前で呼んでいるらしい

灰原「えぇ、私の部屋にいるわ。」

黒羽くんを博士の家に招いた

快斗「よっ、明美。」

『なっ…!!哀、言ったの!?』

美琴は物凄く察しが良い

快斗「へぇ、“本当の姿”は女史にそっくりなのな。」

灰原「そうよ、これで分かった?」

しみじみと美琴を見ていた

快斗「あぁ。本当の姿の方が俺好みってことをな!」

灰原「『はぁ?』」

好み?美琴が??

『黒羽は哀のこと知ってるの??』

快斗「おう、宮野志保だと言うこと黒の組織の幹部、シェリーだと言うことも知ってるぜ。」

『はぁ、なんで知ってるのよ…。何時から私のことも?』

快斗「最初から少し…」

変装、変声も完璧だったはず。

『まぁ良いわ。外で会ったら灰原明美としてよろしく』

快斗「おう!!」

話はある程度まとまったみたいね

灰原「あぁ、それと…。」

快斗「?」

灰原「美琴は上げないから。よろしく」

快斗「えぇッッ!?そりゃないぜ、女史!」

当たり前でしょ、私の妹なんだから。

『ねぇ…』

灰原「どうしたの?美琴」

『私、未だに黒羽のこと知らないんだけど。黒羽だけ私の正体知っといて私が知らないってどうゆうこと??』

私は知っているけれど…

灰原「それもそうね。黒羽くん話しなさい」

快斗「はーい」

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あい - めっちゃ続きみたいです〜!!更新頑張ってください!!楽しみにしてます‼️ (2月7日 18時) (レス) id: 8d50ee3ef7 (このIDを非表示/違反報告)
あい - めっちゃ続きみたいです〜❣️更新頑張ってください!!楽しみにしてます‼️ (2月7日 18時) (レス) id: 8d50ee3ef7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:宮野志保 | 作者ホームページ:http://uranai FBI,CIA  
作成日時:2020年2月7日 3時

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