Part2酔い潰れていた男性はまさかの歌い手さんでした【すとpr】【赤色担当】 (ページ46)

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美桜(莉犬)side

別に嫉妬なんかじゃない
まふくんと仲良いのは当たり前だ

莉犬「はぁ…」

でも俺は絶対に嫉妬してる

莉犬「モヤモヤする…」

『私が取ってあげる』

莉犬「え?」

横を見たら美琴がいた

『美桜くん、嫉妬したんだね。』

莉犬「うっ…」

だって俺を無視してまふくんといるから…

『ふふ、こっちおいで。』

案内された場所は誰も使ってない教室

莉犬「え、ちょ…ここで!?」

『じゃないとモヤモヤ取れないでしょ?』

なんで分かってんの…?

莉犬「うん…」

ーーー

めっちゃキスされた
不愉快ではないとても嬉しかった

莉犬「まふくん!!」

俺らは教室に戻ってジェルと楽しそうに喋るまふくんに近付いた

まふ「うおっ、莉犬?どうしたんですか??」

莉犬「俺の美琴だからね!!」

まふ「うふふ、嫉妬してたんですね〜。」

莉犬「わ、悪い!?」

まふ「いーえ、あそこで神に手を合わせてる人除いてね。」

ほら、進撃の巨人のニック司祭の格好になってる

ジェル「いつの間に着替えたんや…」

まふ「良くそのコスプレありましたね」

確かに

莉犬「進撃の巨人か」

「進撃の巨人…?良い!!ナイス!!ありがとう!」

めっちゃお礼されたんだけどwww

莉犬「あ、うん。てか君だれ?」

「僕は諫山創だよ」

ジェりーぬ「うそやろ!?!?」

あ、関西弁になっちゃった。

ジェル「同じクラスだったんかいな…」

神がここにいる

莉犬「このクラスやば」

連絡先交換して欲しいけど俺スマホ持ってないんだよね

ジェル「それな。先生、俺と連絡先交換しぃひん?」

莉犬「ナイス、ジェル!!」

ジェル「そやろそやろ」

諫山「僕、先生じゃないけどw」

ジェル「後に先生になんねん。スマホ持ってたら俺と!!」

諫山「良いよ〜」

良いのか、将来を見ようぜ。神よ!!

莉犬「まふくんと美琴は良いの?」

まふ「うん。もうあるから」

『私も〜ね、諫山くん。』

神を“くん”!?!?

莉犬「俺まだスマホ持ってないから持ったら連絡先交換しよ?」

諫山「良いよ」

良いのか、将来を見ようぜ。神よ!!(←2回目)

ジェル「ひゃっはー!!なーくんに自慢しよ!!」

なーくん進撃の巨人めっちゃ好きだもんね
俺は途中から話が難しくなって読む気失せたけど

諫山「そんなに僕と交換して嬉しいの?」

変わってるね、とジェルに言った。

ジェル「当たり前やろ?なーくん羨むぞー」

あ、ジェル悪い顔になってるwww