Part2酔い潰れていた男性はまさかの歌い手さんでした【すとpr】【赤色担当】 (ページ4)

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新一side

2日目のLIVEには降谷さんらも参加した

るぅと「てか思ったけど志保ちゃんの人脈凄くないですか?」

まぁ、今までが今までだからな。

志保「まぁこういうときに役立つわね」

莉犬「志保ちゃんがいて良かった〜」

あ、莉犬くんの隣にいる人…めっちゃ目が笑ってない。

莉犬「もち、美琴もね!!」ﾆｺﾆｺ

『…あっ…神。』

あ、目がキラキラし始めた。
え、この人達めちゃくちゃイチャイチャすんね?
なんか俺の両親見てるみたいでデジャブ

世良「あっ!!ちょ、みんな隠れよう!」

みんな死角になるように隠れた

志保「世良さん?」

世良「しっ、あれ、すとぷりのマネじゃないか?」

ななもり「え?…あ、ホントだ。」

リーダーがそういうのだからそうなのだろう

「ちっ、死ねば良いのに。」

殺意が含まれていた

ころん「え、俺らアイツに何かやったっけ?」ﾎﾞｿｯ

さとみ「いや何もやってないと、思う。」ﾎﾞｿｯ

ジェル「なんも心覚えないんやけど」ﾎﾞｿｯ

るぅと「アイツの思い違いとかじゃないですか?」

思い違い、か。

「幸せになれると思うなよ、シェリー…。」

志保「えっ…」ﾎﾞｿｯ

るぅと「シェリーって…」

みんなの視線は宮野になっていた

志保「も、もしかして…」

組織の残党、かも知れないな。

「はっ、警察も甘々だな。シェリーを捕まえればあの薬も出来ないのになんの罪もないなんて。」

宮野は傷付いた表情をしていた

「シェリーも関わった人物も全員殺してやるよ…」ﾆﾔﾘｯ

志保「っ…ジン…!」ﾎﾞｿｯ

ななもり「え?」ﾎﾞｿｯ

あの優しそうな雰囲気がジンに出せるはずがない

新一「大袈裟だって。ジンは今、公安が見てるんだから。」ﾎﾞｿ

頑丈で大きな牢屋に入っているのだから

志保「いいえ、あの人はジンよ。絶対に」

宮野も分からないほど人に馴染んで計画に決行、か。

ころん「てか今思ったけどさ、アイツ。」ﾎﾞｿｯ

世良「?」

ころん「アイツ、変な時期に俺らのマネになったんだよな。」ﾎﾞｿｯ

さとみ「確かにクソ忙しいときにな」ﾎﾞｿｯ

志保「………やっぱり、私は逃げられないのね…。」

宮野は消えそうな声でそう言った

るぅと「!」

宮野は衣装の内側から拳銃を取り出した

新一「っ?!宮野?その拳銃どこでっ…」ﾎﾞｿｯ

るぅと「志保ちゃん!!」ﾎﾞｿｯ

なんで宮野が本物の拳銃をっ!!