冷静すぎる少女は美術館に閉じ込められたそうです「ib」「ハイキュー」

2話 ページ3

「本当ですね」

及「！ね、ねぇ！ドア、開かないよ！？？」

岩「はぁ？んなわけ…！あ、開かねぇ！？」

「…とじこめられたんですね、分かります」

兎「今ので察したの！？」

赤「窓も、鍵かかってないのに、開きません」

夜「…お、おいおいおい！？赤い何か流れてきてるぞ？！」

「絵の具ですよ、紅い絵の具」

黒「何か方法ねぇのか…？」

「ここにボールがあります、鉄球です」

及「え？なにする…」

「投げます」

びゅんっ！

ガンっ…ゴロゴロ…

「あれ、割れなかった。強化ガラスでしょうか」

及「なんで普通に冷静なの！？」

「慌てたって何も始まりませんよ。上いきましょう」

上に上る

黒「…！今、何か窓叩かなかったか？」

「そうですか」

近づくA

どんどんっ！

及「うわぁ！？」

「凄い演出ですね。流石ゲルテナさんです」

夜「いや、違うと思うんだけど？」





「皆さん、怯えすぎです」

黒「なんでAちゃんはそんなに冷静なんだよ！？」

「別に怖くないから…？」

赤「何で疑問系…」

「…ちょっとここで待っててください」

岩「…？どこいくんだよ？」

「一周回って見てきます、一周回ったら戻ってきますので」

兎「一人でいくのか！？」

「はい、皆さんはここに。あ、そうだお菓子おいてきますね。よかったら食べてください」

スタスタスタといってしまう

及「…え！？ちょっと！？」





しばらくして

及「…お、遅くない…？」

兎「まさか何かに襲われたんじゃ…！」

岩「いや、あいつ歩く武器庫だからな？さっきの鉄球見ただろ」

赤「歩く武器庫…」

及「けど…！」

「みなさーん今戻りました…絵の中入れるみたいですよ」

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