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能力の戦闘 ページ7

Aside



能力のスキルを磨くにはやはり特訓が必要となってくる。


私の得意科目、念動力は大きな土地を利用して発動させる必要があるので特訓の場所が必要なのだが、体育館はどれも先客がいて、私たちが先に体育館を予約してもSABCDに取られることが大半だった。


なのに________


「体育館………使っていいの?」

「先客の女の子に頼んだら貸してくれたからネ。意外と差別意識はみんなないんだとわかって安心したヨ」


いや、それは貴方が元Sランクのイケメン霧の魔法師様だからで差別意識は結構酷いんだよ!

まぁ私も泉もさほど気にしてなかったけどね。


「とにかく体育館使えるなんてありがたいよねぇ。ありがとね夏目くん」

「どういたしましテ」


私たちは今日体育館でお互いの能力を見せ合い、レベルを把握してから錬金術を夏目くんに習うことにした。


まずは能力を使った1:1:1のバトルだ。


「泉とバトルするの久しぶり!腕がなる!」

「簡単には負けないからね?」


夏目くんが指を鳴らしたら試合開始だ。


よし!頑張るぞ!


パッチンといい音が鳴った瞬間、私たちは一斉に走り出した。


私は念動力の力を使って体育館の屋根へと自分の身体を持っていく。そこから一気に急降下してパンチをかまそうとしたが、夏目くんの能力であるフェイクスモッグが発動され前が見えなくなった。

くそ、これじゃ標的がどこにいるかわからない!


そのまま屋根へ張り付いていると鋭い紙がこちらめがけて飛んできた。これは泉の具現化!あれが当たったら肌が切れる!

「サイコループ!」


私はサイコループで泉の紙の位置を僅かにずらした。僅かにそれた紙は屋根へと突き刺さる。


まだ霧で前は見えないし、どうすれば………!



「エレガンティッククラッシュ」


誰の能力かわからない声が聞こえた。

霧が消えて無くなった?


状況が理解できず私は下を見下ろした。


私が見たのは倒れている夏目くんと泉、そして________



「天祥院英智!」

能力の勧誘→←能力の偽装



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朝霧藍 - 気にしない方針で大丈夫です。ありがとうございました。 (2017年9月10日 18時) (レス) id: f5e9b9845d (このIDを非表示/違反報告)
玲瓏(プロフ) - 朝霧藍さん» いや、ありがとうございますですが、、、。似てても、もう気にしない方針でいいでしょうか?これも何かの縁です。朝霧藍さんも頑張ってください!わざわざありがとうございました! (2017年9月10日 12時) (レス) id: 84d9c8d630 (このIDを非表示/違反報告)
朝霧藍 - 読ませていただきました。たしかに、似ている部分がありますね。でも、玲瓏さんの方が圧倒的に話の書き方が上手です。最初の一話読んだらその次も読みたくなってしまい、気づいたら全部読んでました。更新頑張ってください。応援してます。 (2017年9月10日 11時) (レス) id: f5e9b9845d (このIDを非表示/違反報告)
玲瓏(プロフ) - 朝霧藍さん» 朝霧藍様も少し読んでみていただけませんでしょうか。意見が欲しいです。最初の一話でいいので。 (2017年9月7日 16時) (レス) id: 84d9c8d630 (このIDを非表示/違反報告)
玲瓏(プロフ) - 朝霧藍さん» 見てきました。確かに似ているような点もありますがよくある設定なので仕方ないかと。 (2017年9月7日 16時) (レス) id: 84d9c8d630 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:玲瓏 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2017年8月15日 11時

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