私がμ'sのメンバーに？？？！！！２

６５ ページ22

に「なんで無視するのよー！！！」


絵「ダンスの練習を始めましょう。」


またまた、にこ？先輩のことをみんな無視している。
ダンスの練習か・・・緊張するな・・・。


穂「何の曲を練習するの？新曲はまだできてないし。」


絵「そうね・・・。新曲を考える時間にしましょうか。」


ダンスの練習を始めるのかなーと思っていたら、新曲を考えることになって部室に戻ることに
なった。


海「どんなイメージの歌詞にしますか？」


穂「新メンバーの（人１）ちゃんをセンターにして、曲のイメージも（人１）ちゃんを中心に！」


私がセンター？無理無理！それに・・・μ'sに入るって言ってないよ！！
やってみたいけど・・・。


私「あの、昨日考えたんですけど私・・・μ'sに入りません！」


私の発言にみんな目を丸くしている。海未先輩は真剣な目で私をみている。


に「それどういうこと？」


私「μ'sに入りたいっていう気持ちはあります。だけど、陸上を頑張りたいんです。」


穂「両立すればいいんじゃない？」


両立なんて無理だよ・・・。人間は１つのことしか頑張れない生き物なんだから・・・。
それに、誰にも言ってないけど走り高跳びでオリンピックに出たいんだ。


私「ご、ごめんなさい。」


に「あんたね！にこたちは真剣ｎ「にこちゃんそれ以上は言わないであげて。」


に「凛・・・。」


にこ先輩がすごい顔して怒ってたけど、凛ちゃんが止めてくれた。
凛ちゃん？


凛「凛も（人１）ちゃんに入ってほしいけど、（人１）ちゃんの気持ちを大事にしたいから。」


絵「そうね。（人１）が陸上を頑張りたいって言ってるんだから応援してあげましょう。」


凛ちゃんと絵里先輩の言葉を聞いて、嬉しくなった。こういう風に思ってくれる人も
いるんだな・・・。絵里先輩が私のことを呼び捨てなのはスル―しよう。


私「そういってもらえて嬉しいです。ありがとうございます。」


にこ先輩に、にらまれたけど気にしない。
だって、私のことを応援してくれる人がいるんだから。


私「じゃあ、帰りますね。失礼します。」


ここにいても居る意味がないと思って、帰ることにした。


このときの私はあんなことが起こるだなんて知らなかった・・・・。
人生が変わるあの出来事を・・・。

６６→←６４

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す