【銀魂】及川さんの弟さん【HQ】

双子になって十日目。 ページ15

非公開になってました！ごめんなさい！


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引っ越してきてから約五ヶ月が経った

大分学校に馴染んだしバレーも徹達には適わないが、人並み以上にできるようになってきた。

今日から新一年生が部活にやってくる

楽しみだなと思いつつ家を出た


「怜羅おそーい。先行っちゃうよー？」

「ごめん」


最近は徹と岩泉と三人で学校へ向かっている

学校に着いてからも徹と岩泉はそわそわしていた

かく言う俺もそわそわしていてあっという間に授業が終わった


「早く行こ！！」


徹は珍しく女の子達と話さずに部活に直行した

しかし岩泉と喧嘩を始めた。多分徹が悪いのだけれど

ほんとにあいつらは仲良いのか悪いのか...

体育館で1年生を待っているとコンコンと扉を叩く音がした


「ん、入部希望かな？えっと...」


まとまってきたのか何人か居る。

今年の一年は多い方じゃないだろうか。

名前を覚えられるか少し不安になる。


「あっ！怜羅先に案内したな！？抜け駆けずるいよ！」

「お前らが喧嘩してるからだろ」

「うるせぇ。」


何分かして全員集まった頃自己紹介をすることになった。


「じゃあ、及川兄からよろしく」

「俺は三年の及川徹。セッターだよ。よろしくね〜！」

「同じく三年及川怜羅です。兄と区別が付きやすいよう俺のことは下の名前で呼んでください。」

「同じく三年の岩泉一だ。ウィングスパイカーをやってる。」


三年生と二年生の自己紹介を終え最後に一年生だ


「秋山小出身、影山飛雄です。バレーは小二からです。宜しくお願いします。」


そいつの真っ直ぐこちらを見つめる目はこっちを丸ごと飲み込んでしまうみたいで少しドキッとする


「じゃあこれで全員の挨拶終わったな！」


顧問の終わりの合図で意識が戻ってきた
やべ、途中からなんも聞いてなかった。

まあいいかとそのまま部活を始めた

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