私はキミに恋をする。1【松風天馬】 (ページ4)

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4話ページ4

サッカー棟に着くと、
すでに2年生、そして先輩達も揃っていた。

貴方『こんにちは～』

霧野「こんにちは、お疲れ様です。」

車田「よぉ、Aに霧野！」

車田先輩は私が来たことにすぐに気づき、
元気な声で声をかけてくれる。

貴方『すみません。

遅くなってしまって…

あ……っ』

みんながもう既に集まっていたのは、、、

「はっ！初めまして！！！」

サッカー部を見学に来た1年生達がいたからだ。

貴方『あ、えと

初めまして…』

霧野「おい、お前挙動不審かよ？！」

貴方『はっ！？そんなわけない！』

霧野「相変わらずだなあ、お前」

フッと微笑みながら私の頭を撫で回す蘭丸。

ちょっ…

みんなから見られてる！注目されてる！

貴方『あの、

みんなはもう自己紹介終わった感じかな？』

神童「あぁ、お前らが来る前にな」

貴方『そ、そうですかっ…あははっ

と、とりあえず自己紹介だね』

私と蘭丸は1年生の近くへと足を運んでいった。

1年生は…男の子5人…

女の子1人…

もしかして、女の子はマネージャー希望？？

男の子はみんな性格が全然違いそうな感じ。

貴方『私の名前は松原A。

雷門中2年でサッカー部のマネージャーをしてます。よろしくね』

霧野「俺の名前は霧野蘭丸。

ポジションはDF。同じく2年だ。よろしくな？」

1年「「はい！よろしくお願いします！！！」」

神童「それじゃあ申し訳ないが、

もう一度、自己紹介をしてくれるか？」

すると、私達より小さくて可愛らしい男の子が手を挙げながら「はーい！僕からします！」と元気な声で言い出した。

わぁ、なんか可愛い。

水色のバンダナをしてる。

信介「僕は西園信助って言います！

先輩！よろしくお願いします！！」

すると続けて他の1年生も自己紹介をしてくれた。

狩屋「狩屋マサキです。

よろしくお願いします！」

剣城「剣城京介。」

影山「影山輝です！

これからよろしくお願いしますっ！！」

そして、最後の1年生。

髪の毛の色は茶色で、
目の色は水色っぽく大きな目をぱちぱちさせている。

私はじっとその子を見つめた。

天馬「はいっ！！

俺の名前は松風天馬ですっ！よろしくお願いしますっ！！！！先輩！！！」

.

.

松風天馬…。

キミと出会った。