理由 side氷室 ページ5
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今日もハードな部活が終わり、着替えて部室を出る。
敦に待っていてくれと頼んだはずだったのだが、先に帰られてしまい、1人寂しく下駄箱へ向かう。
「如月先輩……? 1人なのか……」
ふと見た視線の先には、一つ学年が上の如月A先輩。
1人で帰るのは危ないだろうと思い、駆け足で後を追い、声をかけた。
一緒に帰る事を拒否されなくて、とても嬉しい。
帰り道で、何故名前を知っていたのか聞かれた。
その時は下駄箱で確認させてもらったと言ったが、そういうわけではない。
なぜ知っているか? 答えは簡単だ。
オレが心惹かれる女性だから。
始めて如月先輩を見たのは、先輩が花壇に水やりをしている時。
その時の微笑む顔に一目惚れした。
だけど、思いを伝えることが出来ずに先輩はもう卒業の時期。
「The first love doesn't come true……」
はぁ、とため息をつく。
*初恋は叶わない*
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れーね(プロフ) - 赤月*さん» コメントありがとうございます♪ 氷室さんかっこいいですよね! 次回作もよろしくお願いします^ ^ (2014年4月6日 15時) (レス) id: a8ee3e0c57 (このIDを非表示/違反報告)
赤月*(プロフ) - 氷室さんイケメンすぎる・・・!!とても面白かったです!! (2014年4月6日 14時) (レス) id: fe2838f6f4 (このIDを非表示/違反報告)
れーね(プロフ) - 美想さん» 始めまして! ありがとうございます♪ その様なコメントをいただけるだけで更新に力が入ります☆ 次回作もよろしくお願いします! (2014年4月4日 8時) (レス) id: a8ee3e0c57 (このIDを非表示/違反報告)
美想(プロフ) - はじめまして!この作品がとても大好きで、更新を毎回楽しみにしてました(*’ω’*)とても面白かったです!次回作も楽しみにしています。 (2014年4月4日 4時) (レス) id: c663c5e7b6 (このIDを非表示/違反報告)
れーね(プロフ) - にゃー。さん» え、同じタイトルの小説ありましたか? すみません、分からないです。もし同じようなタイトルがあり、内容が同じであるのならすぐに消します (2014年4月4日 4時) (レス) id: a8ee3e0c57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:音央 | 作成日時:2014年3月16日 19時