秘密 ページ17
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『お腹いっぱい……。美味しかったね、ここのお店。また来たいなぁ……』
「また来ますか?」
『うん! また来よう、約束ね?』
辰也くんは「はい」と笑顔で頷く。
それより、今日は何をするんだろ。
『ねぇ辰也く 「あそこのお店のアクセサリー可愛いですね、寄りましょう?」 あ、うん』
スルーされたけど、まぁいっか。
用事があったら言うだろうし、今は楽しもう
白を基調としたお洒落な店内に入る。
ドアのところにベルが飾られていて、出入りする時にカランコロンと音がなる。
ガラスケースの中に入っているネックレスを見ている辰也くん。
何か面白いモノないかなぁ、なんて店内を歩く。
「そちらの彼女さんにプレゼントですか?」
辰也くんが店員さんに話しかけられてる。
彼女……? もしかして私の事かな?
「彼女ではないです。
……………今は、ですけど……。」
辰也くんがきっぱり断った
当たり前か。
だけど、そのあとに言った言葉が聞き取れなかった。
「このケースの中の、頂けますか?」
辰也くんが何かを買って、私の所へ来る。
その手には小さくラッピングされたアクセサリーと思われる紙袋が握られていた。
『何買ったの?』
「Secret !」
笑顔の辰也くんをみると、先ほどまでのモヤモヤは無くなっていた。
『そか。』
小さく頷く。
まぁ私が聞いてはイケナイ事かも知れないし。
深追いはしないでおこう。
可愛い小物が沢山売っていた、また来たいなぁ
お店を出ると、辰也くんは私の手を握って歩き出す。
今日で当たり前になった、手を繋ぐこと。
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れーね(プロフ) - 赤月*さん» コメントありがとうございます♪ 氷室さんかっこいいですよね! 次回作もよろしくお願いします^ ^ (2014年4月6日 15時) (レス) id: a8ee3e0c57 (このIDを非表示/違反報告)
赤月*(プロフ) - 氷室さんイケメンすぎる・・・!!とても面白かったです!! (2014年4月6日 14時) (レス) id: fe2838f6f4 (このIDを非表示/違反報告)
れーね(プロフ) - 美想さん» 始めまして! ありがとうございます♪ その様なコメントをいただけるだけで更新に力が入ります☆ 次回作もよろしくお願いします! (2014年4月4日 8時) (レス) id: a8ee3e0c57 (このIDを非表示/違反報告)
美想(プロフ) - はじめまして!この作品がとても大好きで、更新を毎回楽しみにしてました(*’ω’*)とても面白かったです!次回作も楽しみにしています。 (2014年4月4日 4時) (レス) id: c663c5e7b6 (このIDを非表示/違反報告)
れーね(プロフ) - にゃー。さん» え、同じタイトルの小説ありましたか? すみません、分からないです。もし同じようなタイトルがあり、内容が同じであるのならすぐに消します (2014年4月4日 4時) (レス) id: a8ee3e0c57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:音央 | 作成日時:2014年3月16日 19時