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STORY 58 ページ10

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…そろそろキツイかなぁ


「カントク…何か手はないんですか?」


一年生の一人が聞く
そんなにぽんぽんアイディアがあったら困らないよな…
柊花は相変わらずメモを取っている


「前半のハイペースで策とか仕掛けるような体力残ってないのよ
せめて黒子君がいてくれたら…」


「…わかりました」


むくりと起き上がるテツヤ


「おはようございます…じゃ
行ってきます」


………え


「いやいやいや何言ってんのダメ! ケガ人でしょ! てかフラついてるじゃない 」


「ボクが出て戦況を変えられるならお願いします。
…それに約束しました。火神君の影になると。」


カントクと目が合う。カントクは「はぁ」とため息をついた


「わかったわ…! ただし、ちょっとでも危ないと思ったらスグ交代します!」


カントクと話をしている間も、柊花はずっとコートをみてはノートに何やら書き込んでいる。

これから役に立つ資料にはなると思うけど、そこまで必死になっている理由はなんだろうか


「なぁ柊花、さっきから何のメモを取ってるんだ?」


「ん…、笠松さんのよ。
2on2の時に役に立つかもしれないでしょう?」


柊花があまりにも笑顔だったから何も言えなかった




ーーーーー




『くっそー、信号待ちで交代ジャンケンなのに…
まだオマエ一回も漕いでなくね?』


『そんなの…、当然なのだよ
なぜなら今日のおは朝の星座占い、オレのかに座は一位だったのだから』


『関係あんのソレ!?

つーかわざわざ練習試合なんか見るくらいだから相当デキんだろうなオマエの同中!?』


『マネッ子と…カゲの薄い子だね』


『それ強いの!?』


『そんなにカリカリするんじゃないのだよ。
それに、お前が興味を持つ奴も2人いるはずだ』


『なになに? どんな子よ?』


『確か今はマネージャーだったか…
見ればわかる。そいつらのオーラは火を見るよりも明らかなのだよ
…それより早く! 試合が終わってしまう! たぶんもう第4Qだよ!』


『オマエが占いなんか見てたからだろが!!』



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音央(プロフ) - 音羽さん» 夢主が青峰、姉が赤司エンドになるように書いています。主人公は双子ですが、夢主の方をメインで書いています。分かりにくくてすみません(>_<) (2014年7月20日 7時) (レス) id: a8ee3e0c57 (このIDを非表示/違反報告)
音羽 - これ誰寄りですか? (2014年7月20日 0時) (レス) id: 378d446dfb (このIDを非表示/違反報告)
音央(プロフ) - めっちさん» 訂正ありがとうございます どこの部分か教えてくださいますか? (2014年5月2日 16時) (レス) id: a8ee3e0c57 (このIDを非表示/違反報告)
めっち(プロフ) - 小金じゃなくて小金井だと思います (2014年5月2日 16時) (レス) id: ec77ad1dee (このIDを非表示/違反報告)
れーね(プロフ) - rusiaさん» コメントありがとうございます^ ^ 大丈夫ですよ! 更新が遅くなってしまうかもしれませんが、頑張って更新します! これからもよろしくお願いします^ ^ (2014年4月28日 16時) (レス) id: a8ee3e0c57 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:音央 | 作成日時:2014年2月20日 17時

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