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STORY 93 ページ46

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「ふふ、高尾くん。とても焦ってるのが分かるわ
まぁ、テツヤを見失っても大我の位置は分かるからボールと大我の間にでも入ろうと考えたんでしょうね」






柊花が不敵に笑う






「ははっ、今度は取られないぞ?
今までは来たパスの向きを変えるだけだったが…
テツヤのあのパスは、加速する…!」






テツヤのパスを大我が受ける。




その大我を止めようと、真太郎が構える






「絶対に行かせん!」






大我なら分かるはずだ。




跳べるのはあと2回。うち1回は勝負所やとっておくこと





ここで決めなきゃ、いつ決めるんだ!






「うぉおおあ」






ガツンッと響くようなダンクを決める大我






「真太郎をふっ飛ばしたな。
それに、〈あのパス〉は中学時代に〈キセキ〉しか捕れなかったパス。
すんなり流したが、やはり大我は凄いよ」






ははっ、と笑う私に、カントクが聞く






「そろそろガス欠じゃない? 火神くん大丈夫かしら」






「まぁ今のはムリしてダンクいく場面でもなかった、という見方もあるでしょう。
ダンクってあまり意味はないですし。疲れるワリに点数同じで。」






「派手好きなのよ、大我は。
Aと同じでね。」






まぁ、否定はしないけど。






今のダンクは、全く必要じゃなかったと言えばそれも違う。





点数は同じでもやっぱりバスケの花形プレーだ



それで真太郎をふっ飛ばした。





「今のダンクはチームに活力をひきだす、点数よりも遥かに価値のたるファインプレーだよ」






さぁ、そろそろ限界だろう。






あとは騙し騙しで真太郎のマークをするしかない。






あとは、本当にテツヤ頼みだ…!







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設定タグ:黒子のバスケ , 音央 , 双子
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音央(プロフ) - 音羽さん» 夢主が青峰、姉が赤司エンドになるように書いています。主人公は双子ですが、夢主の方をメインで書いています。分かりにくくてすみません(>_<) (2014年7月20日 7時) (レス) id: a8ee3e0c57 (このIDを非表示/違反報告)
音羽 - これ誰寄りですか? (2014年7月20日 0時) (レス) id: 378d446dfb (このIDを非表示/違反報告)
音央(プロフ) - めっちさん» 訂正ありがとうございます どこの部分か教えてくださいますか? (2014年5月2日 16時) (レス) id: a8ee3e0c57 (このIDを非表示/違反報告)
めっち(プロフ) - 小金じゃなくて小金井だと思います (2014年5月2日 16時) (レス) id: ec77ad1dee (このIDを非表示/違反報告)
れーね(プロフ) - rusiaさん» コメントありがとうございます^ ^ 大丈夫ですよ! 更新が遅くなってしまうかもしれませんが、頑張って更新します! これからもよろしくお願いします^ ^ (2014年4月28日 16時) (レス) id: a8ee3e0c57 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:音央 | 作成日時:2014年2月20日 17時

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