【黒バス】キセキの姫君 fourth

STORY 92 ページ45

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大我が真太郎のシュートをブロック





そのまま伊月先輩がシュートを決めた





「っよし！ 10点差まできた！」





最初の1回はハッタリ。



これからは普通にマークしているだけでやっとのはず。





「ふふ、真太郎は無理なシュートは打たない。
予想を超える大我のジャンプがまだあるかも、と思わせれば、シュートの数は減らせる…」





柊花がコート上の2人を見つめる





「秀徳の得点力を少しでも落として、それ以上に点をとるしかない。
後は任せたわ、テツヤ…！！」





高尾くんのホーク・アイはコート全体が見えるほど視野が広い




だから意識を他にそらしてもテツヤを視界に捉え続ける





だから、テツヤは意識を自分から逸らす前に逆の誘導を入れた。






つまり、自分へ惹きつけるようにした





「前半にパスカットされてからも出続けたのはより自分を印象づけるため




狭まった視野なら、今度はそらせるんだ！」








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