STORY 88 ページ41
ーー
『第2Q終了です
これより10分のインターバルに入ります』
誰も喋ろうとしない…
何か言ってみんなを鼓舞してあげたい所だけど…
正邦の時はカントクがチューするって言っていたな…
…チュー!？
カントクはするって言ってたよな!？
本当にするのか？ 気になる…
ふと、カントクをみるとこちらを向いて親指を立てていた。
なんのことだろうと、カントクの言葉を待つ
「…みんなあのね…」
「カントクいいよ！ どうせなんかバカなこと言うんだろ」
日向先輩が止めた
負けじと言葉を続けるカントク
「いいえ！ 今回は私じゃないわ！ Aちゃんよ！！」
「えっ！！？ え、ちょ、え？？
カントク？ え、え？」
先輩！ と先輩達に助けを求めると皆さん顎に手を置いている
「悩まないでくださいよっ！」
ははは、ごめんごめん
と笑って誤魔化す伊月先輩
少しでも空気が和んだなら良いんだけど…
「黒子？ 何してんの？」
「前半ビデオ撮っといてくれたそうなので。高尾くんを」
「なんか勝算あるのか？」
テツヤの言葉に顔を緩める伊月先輩
「さあ？ 「勝ちたい」とは考えます
けど、「勝てるかどうか」とは考えたことないです」
さすがだな、と関心する
「てゆーか、もし100点差で負けてたとしても残り1秒で隕石が相手ベンチを直撃するかもしれないじゃないですか
だから、試合終了のブザーが鳴るまではとにかく自分の出来ることを全てやりたいです」
みんながテツヤの言葉に頷こうとした時、日向先輩がつっこむ
「…いや落ちねぇよ!‼︎
隕石は落ちない‼︎ てかすごいなその発想‼︎」
「ふふ、それに比べたら後半逆転するなんて現実的ですね」
柊花がノートを抱えて笑う
「とにかく最後まで走って…
結果は出てから考えりゃいーか！！」
「いくぞ！！」
「「おお！！」」
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音央(プロフ) - 音羽さん» 夢主が青峰、姉が赤司エンドになるように書いています。主人公は双子ですが、夢主の方をメインで書いています。分かりにくくてすみません(>_<) (2014年7月20日 7時) (
レス) id: a8ee3e0c57 (このIDを非表示/違反報告)
音羽 - これ誰寄りですか? (2014年7月20日 0時) (レス) id: 378d446dfb (このIDを非表示/違反報告)
音央(プロフ) - めっちさん» 訂正ありがとうございます どこの部分か教えてくださいますか？ (2014年5月2日 16時) (レス) id: a8ee3e0c57 (このIDを非表示/違反報告)
めっち(プロフ) - 小金じゃなくて小金井だと思います (2014年5月2日 16時) (レス) id: ec77ad1dee (このIDを非表示/違反報告)
れーね(プロフ) - rusiaさん» コメントありがとうございます^ ^ 大丈夫ですよ！ 更新が遅くなってしまうかもしれませんが、頑張って更新します！ これからもよろしくお願いします^ ^ (2014年4月28日 16時) (レス) id: a8ee3e0c57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：音央 | 作成日時：2014年2月20日 17時
