STORY 84 ページ36
ーーーーーーー
side 秀徳
『誠凛、タイムアウトです』
「あーらら、誠凛困っちゃったね〜」
「気を抜くな。アイツはこれで終わるような奴じゃない
それに向こうには《アイツ》もいるのだよ…」
2回目の《アイツ》に疑問を持ちながらも、高尾が言葉を続ける
「大丈夫だって! カゲの薄さとったらただのザコだろ? それに双子はコートに立ってるわけじゃねぇんだぜ?」
「柊花とAはコートにいなくても…まぁいい。
オレが黒子のことをなぜ気に食わないか分かるか?」
「?」
緑間は少し間を空け、タメを作ってから話し出す。
「それは黒子の事を認めているからだ。
身体能力で優れている所は一つもない。一人では何も出来ない
にもかかわらず帝光でオレ達と同じユニフォームを着てチームを勝利に導いた
アイツの強さはオレ達とはまったく違う。
異質の強さなのだよ」
高尾は無言で次の言葉を待つ
「だから気に食わん。
オレの認めた男が力を活かしきれないチームで望んで埋れようとしているのだからな」
「なるほどなぁ〜」
黒子テツヤ…ね
と小さく呟いた。
.
31人がお気に入り
「黒子のバスケ」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
音央(プロフ) - 音羽さん» 夢主が青峰、姉が赤司エンドになるように書いています。主人公は双子ですが、夢主の方をメインで書いています。分かりにくくてすみません(>_<) (2014年7月20日 7時) (レス) id: a8ee3e0c57 (このIDを非表示/違反報告)
音羽 - これ誰寄りですか? (2014年7月20日 0時) (レス) id: 378d446dfb (このIDを非表示/違反報告)
音央(プロフ) - めっちさん» 訂正ありがとうございます どこの部分か教えてくださいますか? (2014年5月2日 16時) (レス) id: a8ee3e0c57 (このIDを非表示/違反報告)
めっち(プロフ) - 小金じゃなくて小金井だと思います (2014年5月2日 16時) (レス) id: ec77ad1dee (このIDを非表示/違反報告)
れーね(プロフ) - rusiaさん» コメントありがとうございます^ ^ 大丈夫ですよ! 更新が遅くなってしまうかもしれませんが、頑張って更新します! これからもよろしくお願いします^ ^ (2014年4月28日 16時) (レス) id: a8ee3e0c57 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:音央 | 作成日時:2014年2月20日 17時