STORY 71 ページ23
.
「あっ、きたきたー! Aっち、柊花っちーっ!!」
公園に入るなり涼太が手を振ってきた
それに応えるとさつきが走って私に抱きついてくる
「会いたかったよ〜!」
「あはは、苦しいよさつき。
真太郎と涼太、大輝も久しぶりだね」
「みんなバスケ以外は本当に変わらないわね」
少し皆で世間話をしたあと、さつきが本題に入った。
「うふふ、今日Aと柊花を呼んだ理由は分かるよね? プレゼントでーすっ!」
まずはきーちゃん!
と涼太を前に出すさつき
涼太は待ってましたとばかりに袋を二つ出した
「これは柊花っち! こっちはAっちっス!」
柊花と私が受け取ると、早速開けろと言わんばかりのオーラを放つので、その場であける
「わぁ…!」
柊花にはセンスの良い可愛らしいポーチ
私には小さなチャーム
「ありがとう、涼太!」
流石はモデル、と言った所だろうか。
有名ブランドのポーチとチャームはとても可愛くて気に入った。
「俺からはお前達の今年のラッキーアイテムだ。おは朝は毎日のラッキーアイテムだけではなく、毎年のラッキーアイテムも……」
真太郎の説明が長かったので、聞き流して受け取った。
「これは、猫と犬のぬいぐるみ?」
私は犬、柊花は猫のぬいぐるみだった
大きさは、抱き枕に丁度いいぐらい
「動物のぬいぐるみだったのでな。
猫と犬にしたのだよ」
「ありがとうっ! 凄く気に入った!」
「ええ、とても可愛いわ」
袋から出してもふもふと顔をうずめる
柔らかい素材でとても気持ちがいい
「次は私と大ちゃんからだよ! 大ちゃんってば買ってないんだよ!? 酷いよね!」
「あぁ? うっせぇよ。誕生日なんていちいち覚えてられっか」
さつきが「んもうっ!」と大輝に怒る
「柊花とAで色違いにしてみたの。イメージで選んだから気に入ってくれると嬉しいな」
そう言って渡されたのは
ピンクとオレンジの丸いふわふわのクッション。
「さつきからのプレゼントだ、気に入らないわけがないだろう? とても気に入ったよ」
「さつきはセンスが良いのね。
私の好みにとてもあっているわ」
この後、どこかでお茶でもしようかという話になったけど、涼太がこの後仕事があり、真太郎は部活があるらしいのでここで解散した。
31人がお気に入り
「黒子のバスケ」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
音央(プロフ) - 音羽さん» 夢主が青峰、姉が赤司エンドになるように書いています。主人公は双子ですが、夢主の方をメインで書いています。分かりにくくてすみません(>_<) (2014年7月20日 7時) (レス) id: a8ee3e0c57 (このIDを非表示/違反報告)
音羽 - これ誰寄りですか? (2014年7月20日 0時) (レス) id: 378d446dfb (このIDを非表示/違反報告)
音央(プロフ) - めっちさん» 訂正ありがとうございます どこの部分か教えてくださいますか? (2014年5月2日 16時) (レス) id: a8ee3e0c57 (このIDを非表示/違反報告)
めっち(プロフ) - 小金じゃなくて小金井だと思います (2014年5月2日 16時) (レス) id: ec77ad1dee (このIDを非表示/違反報告)
れーね(プロフ) - rusiaさん» コメントありがとうございます^ ^ 大丈夫ですよ! 更新が遅くなってしまうかもしれませんが、頑張って更新します! これからもよろしくお願いします^ ^ (2014年4月28日 16時) (レス) id: a8ee3e0c57 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:音央 | 作成日時:2014年2月20日 17時