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STORY 67 ページ19

side リコ

「Aちゃん達は帰ったわね…?

皆! さっそく話し合うわよ!」


「「おうっ!」」


何の話し合いかというと…


《白姫姉妹の誕生日について》


そう、明後日は柊花ちゃんとAちゃんの誕生日なのだ。

部員達の都合や、当日は予定があるだろうことを考えて前日の明日、誕生日会を開こうということになった。

だから、2人には早めに帰ってもらった
やっぱりサプライズって必要よね!


「プレゼントは1人一つずつだよな」


日向君がホワイトボードにプレゼント、と書き足す


「でもさー、あの2人ってお金持ちでお家柄も良いお嬢様じゃん? オレ達の小遣いで買える物で喜んでくれっかなー?」


小金井君が財布の中身を見ながら悩む


「ばっかコガァ! あいつらが金で物をみるようなヤツらに見えるか? 気持ちがあればいいんだよダァホ!」


そうね、気持ちがあれば喜んでくれるに間違いないわ


「黒子くんに火神くん。柊花ちゃんとAちゃんの好きな物とか…大体のことでいいんだけど、分かる?」


すると黒子くんと火神くんは少し考えてから


「Aさんは、あまり女の子らしい小物は持っていなかったと思います。
どちらかと言うとシンプルな物が多いでしょうか」


「そうだな。昔から女子らしい小物は柊花が持ってたかな。だから以外と可愛いモンあげると喜ぶかも…」


なるほどね…。


「柊花さんは実用性のある可愛い小物…?」


「柊花は女子っぽいものを好むと思う…です。」


女の子らしいのね…
確かにそんな気もするわ


「それと、ケーキなんだけど…。
私が作るって事でいいかしら?」


材料は…っとホワイトボードに書こうとしたら日向君に止められた


「まっ、待てよカントク…! ケーキは手作りすると流石に時間がかかるぜ? とりあえずケーキは予約するからそこのにしよう、な?」


あまりにも必死に止めるものだから無理にでも押し切ろうとしたけど、せっかくの誕生日会だから、美味しいお店の方がいいかもしれないわね


「わ、分かったわ。それじゃあ明日は日向君と伊月君がケーキを買いに言って、誕生日会の場所は…」


しまった、肝心の場所を決めていなかった…


「それなら、俺の家はどっすか? 一人暮らしなんで気も使わなくていいし…」


「いいの? ありがとう。助かるわ」


《白姫姉妹の誕生日会 in火神家》


「それじゃあ今日の部活は解散! プレゼントを持って明日、部室に集まること!」

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音央(プロフ) - 音羽さん» 夢主が青峰、姉が赤司エンドになるように書いています。主人公は双子ですが、夢主の方をメインで書いています。分かりにくくてすみません(>_<) (2014年7月20日 7時) (レス) id: a8ee3e0c57 (このIDを非表示/違反報告)
音羽 - これ誰寄りですか? (2014年7月20日 0時) (レス) id: 378d446dfb (このIDを非表示/違反報告)
音央(プロフ) - めっちさん» 訂正ありがとうございます どこの部分か教えてくださいますか? (2014年5月2日 16時) (レス) id: a8ee3e0c57 (このIDを非表示/違反報告)
めっち(プロフ) - 小金じゃなくて小金井だと思います (2014年5月2日 16時) (レス) id: ec77ad1dee (このIDを非表示/違反報告)
れーね(プロフ) - rusiaさん» コメントありがとうございます^ ^ 大丈夫ですよ! 更新が遅くなってしまうかもしれませんが、頑張って更新します! これからもよろしくお願いします^ ^ (2014年4月28日 16時) (レス) id: a8ee3e0c57 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:音央 | 作成日時:2014年2月20日 17時

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