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STORY 63 ページ15

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『ご馳走様でしたー!』


4kgのステーキ、30分以内に食べ切れたら無料と言うのを死ぬ気で食べた。

もちろん選手の男子だけで私たちは食べなかったけれど。


「さすがに食い過ぎた…」


大我がお腹をさする


「凄いっていうか、ここまでくると尊敬するわよ」


柊花が呆れながら胃薬を渡す


「じゃ、帰ろっか! 全員いる?」


カントクが声をかける
そこで、一人足りないことに気がつく


「あの、テツヤがいません…
確か携帯も持っていなかったような…」


「てか、すぐフラフラどっか消えるって…子犬か!」


「それより早く見つけましょ! 逆エビの刑はそれからかな!」


カントクと日向先輩がイライラし始める

…って、見つけた。
涼太と話しているみたい


「柊花、見つけた。呼んでくるよ」


「あら、私も行くわよ。」


カントクに連れてくると伝え、テツヤがいるストリートに向かう


「テツヤ! 何フラフラ消えてるんだ? 帰れないだろう」


後ろからテツヤの肩を小突く


「Aっちに柊花っち…、それと…」


テツヤとの会話を止めた涼太が私たちから視線を後ろに移す
何を見ているのかと振り返るとそこには大我も来ていた


「どうしたんスか?」


「どうしたじゃねーよ、オマエ何いきなり黒子ラチってんの!?」


「は? ちょっとぐらい いいじゃないスか!」


「帰れねんだよ!!」


くだらない喧嘩をしてるな、とこのままテツヤを連れて戻ろうかと考えているとき、ガラの悪い声が聞こえてきた

後からきたガラの悪い高校生が、先にコートを使っていた高校生にバスケでどちらがコートを使うか勝負をしかけた…
みたいな展開らしい


「…卑怯者」


柊花が顔を歪める
視線の先は、先ほどは3対3だった所にガラの悪い高校生がもう一人加わり、更に暴力をふるっているところだった


「…っ、あいつら…」


柊花と私は体が動いていた


「そういえばAっちと柊花っちは!? どこ行ったんスか!?」


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音央(プロフ) - 音羽さん» 夢主が青峰、姉が赤司エンドになるように書いています。主人公は双子ですが、夢主の方をメインで書いています。分かりにくくてすみません(>_<) (2014年7月20日 7時) (レス) id: a8ee3e0c57 (このIDを非表示/違反報告)
音羽 - これ誰寄りですか? (2014年7月20日 0時) (レス) id: 378d446dfb (このIDを非表示/違反報告)
音央(プロフ) - めっちさん» 訂正ありがとうございます どこの部分か教えてくださいますか? (2014年5月2日 16時) (レス) id: a8ee3e0c57 (このIDを非表示/違反報告)
めっち(プロフ) - 小金じゃなくて小金井だと思います (2014年5月2日 16時) (レス) id: ec77ad1dee (このIDを非表示/違反報告)
れーね(プロフ) - rusiaさん» コメントありがとうございます^ ^ 大丈夫ですよ! 更新が遅くなってしまうかもしれませんが、頑張って更新します! これからもよろしくお願いします^ ^ (2014年4月28日 16時) (レス) id: a8ee3e0c57 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:音央 | 作成日時:2014年2月20日 17時

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