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STORY 59 ページ11

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「差が詰まってきましたね」


柊花が満足そうにいう
テツヤが出てから誠凛も勢いを増してきたな


「同点だぁー!? 誠凛ついに追いついた!」


ベンチが盛り上がる
そして、同点と同時に涼太の雰囲気が変わった


「オレは負けねぇスよ」


コートの雰囲気がこちらまで伝わってくる


「…これから試合終了まで第1Qと同じ、点の取り合いですね」


差が開いて戻る…これの繰り返し


「時間がない…! ここでボール獲れないとキツイですね」


「守るんじゃだめ! 攻めて!!」


ベンチも声をあげる
終盤に向けて盛り上がってきた


「…パスミス? いや違う。
アウリープだ!!」


コートで大我とテツヤが何やら耳打ちしている。
きっと、一回きりの単純な手のこと。
その涼太にコピーされない唯一の手は…


「これで終わりだ!!」


試合終了と同時に決めればいい。


「「うわぁああああああ!!
誠凛が!? 勝ったぁああ!!!」」


カントクも柊花も満足そうに笑うっている


「嬉しい通り越して信じられねー」


日向先輩と伊月先輩も汗を拭う


「負け…たんスか?」


涼太が信じられない、という顔をする
まぁ私たちがいるのだから当たり前でしょうけど


『整列!
100対98で誠凛高校の勝ち!』


「「ありがとうございました!!」」


誠凛高校は笑顔、海常高校はなんとも言えない顔をしている。


「あの、カントク。少しいいですか?」


柊花が、2on2の事をカントクに話す
カントクは二つ返事で承諾してくれた

ついでに、涼太と笠松先輩にも話をつけに行ってくれているみたい。

なんて頼りになる先輩だろう


「2on2 って…別にいいスけど。女子が相手なのか…?」


「まぁまぁ先輩! Aっち達は女子ってこと忘れさせてくれるッスよ!」


「はぁ?」


笠松先輩と涼太がカントクに連れられて来た。



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音央(プロフ) - 音羽さん» 夢主が青峰、姉が赤司エンドになるように書いています。主人公は双子ですが、夢主の方をメインで書いています。分かりにくくてすみません(>_<) (2014年7月20日 7時) (レス) id: a8ee3e0c57 (このIDを非表示/違反報告)
音羽 - これ誰寄りですか? (2014年7月20日 0時) (レス) id: 378d446dfb (このIDを非表示/違反報告)
音央(プロフ) - めっちさん» 訂正ありがとうございます どこの部分か教えてくださいますか? (2014年5月2日 16時) (レス) id: a8ee3e0c57 (このIDを非表示/違反報告)
めっち(プロフ) - 小金じゃなくて小金井だと思います (2014年5月2日 16時) (レス) id: ec77ad1dee (このIDを非表示/違反報告)
れーね(プロフ) - rusiaさん» コメントありがとうございます^ ^ 大丈夫ですよ! 更新が遅くなってしまうかもしれませんが、頑張って更新します! これからもよろしくお願いします^ ^ (2014年4月28日 16時) (レス) id: a8ee3e0c57 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:音央 | 作成日時:2014年2月20日 17時

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