STORY 8 ページ9
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教室
side A
教室に入ると、見覚えのある大きな背中がみえた。
「…………大我?」
「あぁ……って‼︎ Aじゃねえか‼︎」
あぁ、懐かしいな
火神大我。
私たち双子の幼馴染で、天賦の才能の持ち主
とても強くて、憧れる
私のダンクは大我を真似しているんだ
「大我も誠凛にきていたのね、驚いたわ」
知り合いが2人もいるなんて計算外だった。
「お知り合いですか?」
1人会話に遅れているテツヤが聞いてくる
「あぁ、幼馴染の火神大我だよ」
よろしくお願いします、と挨拶をするテツヤ。
そしてそんなテツヤに目を向けて
「A、こいつがキセキの世代か?」
「いや、少し違うよ。テツヤは帝光中男バスの幻の6人目だ」
ふぅん…、と興味なさそうな大我
「幻の6人目だかなんだか知らねぇけどよ、俺はキセキの世代を倒して日本一になんだ。
柊花とAがいなくなってからつまらなかったしよ、丁度いいだろ」
「なら、大我は男バスに入るんだね」
まぁ当たり前か
「火神くん、でしたか。
面白いですね。僕も男バスに入ろうかと思っていたんです」
いきなり言い出すテツヤ、その瞳からして次の光は大我らしいね
「仲良くするんだよー?」
「つーか、あんたらも女バスだろ? どうせマネになってはくれねぇんだろうけど。」
当たり前だ。
私たちは高校で新しいバスケをする。
《私たちの》バスケをしなくちゃならないんだ。
「どーせ、裕一さんと未希さんの事だからアメリカに行けとでも言われたんだろ。
ったく、何考えてんだか分かんねぇ」
裕一と未希というのは私たちのお父様とお母様の名前
大我は私たちの両親と仲が良くてアメリカでも良くお世話になっていた。
「まぁ、詳しくは後で…。」
テツヤが聞いてくると思ったので話を終わらせる。
入学式初日はクラス発表と担任の軽い挨拶で終わった。
部活の勧誘などは明日かららしい。
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れーね(プロフ) - ころさん» あああありがとうございますっ！ これからも頑張りますねっ♪ (2014年2月10日 19時) (
レス) id: a8ee3e0c57 (このIDを非表示/違反報告)
ころ - 面白いです！ 続き頑張ってください！ (2014年2月10日 19時) (レス) id: 462f952e5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：音央 | 作成日時：2013年12月23日 12時
