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STORY 45 ページ47

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「…ん? 何ユニフォーム着とるんだ? 黄瀬、オマエは出さんぞ!」


「え?」


涼太が驚いてる。
ん、涼太を出さない…?


「各中学のエース級がごろごろいる海常の中でも、オマエは格が違うんだ」


「ちょっとカントクやめてそーゆー言い方マジやめて」


涼太がわたわたする。
へぇ…


「……涼太で格が違うんだ。
海常って強いイメージだったけど、その程度なんだね」


「……なに?」


「すいません、口が滑りました。
なんでもないです」


海常の監督にイラっとして思わず口に出してしまった。


「ちょっとAちゃん! 抑えて!」


そういうカントクの額にも十字マークが。
相当キレているって分かる。


「ふん、まぁいい。黄瀬抜きのレギュラーの相手も務まらんかもしれんのに…
出したら試合にならなくなってしまうよ」


その言葉に私と柊花が黙る。
この挑発に乗ったらきっと、向こうの思うツボなのだろう


「すみません、マジすみません
ベンチにはオレ入ってるから!
それと、Aっち達がいるからあんま言いたくないッスけど…

オレを引きずり出すことも出来ないようじゃ…《キセキの世代》と渡り合うとか言う資格もないしね」


涼太も言うようになったなぁ…


「オイ、誠凛のみなさんを更衣室へご案内しろ!」


海常の方に案内してもらい更衣室へ向かう。


「アップはしといて下さい。
出番待つとかないんで…」


テツヤが涼太に遠慮がちに。


「あの…スイマセン。
調整とかそーゆーのはちょっとムリかと…」


カントクも、海常の監督に。


「「そんなヨユーはすぐなくなると思いますよ」」



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れーね(プロフ) - ころさん» あああありがとうございますっ! これからも頑張りますねっ♪ (2014年2月10日 19時) (レス) id: a8ee3e0c57 (このIDを非表示/違反報告)
ころ - 面白いです! 続き頑張ってください! (2014年2月10日 19時) (レス) id: 462f952e5c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:音央 | 作成日時:2013年12月23日 12時

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