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STORY 44 ページ46

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「あ、ここッス」


「…って…え?」


涼太に連れて行かれた体育館は…


「………片面でやるの?」


柊花が明らかに不機嫌になる。
流石にこれはひどいな


「もう片面は練習中…か」


日向先輩も頬を引きつらせている


「ゴールも年季入ってますね。ダンクしたら壊れちゃいますよ、アレ」


「それ、女子のセリフじゃねーよ…」


「えぇ? 酷いですよ」


先輩と話していると、海常の監督が出てきた。
少しポッチャリしてるけど、なんか威厳がある感じだな


「あぁ来たか。ヨロシク
今日はこっちだけでやってもらえるかな」


「こちらこそよろしくお願いします
…で。あの…これは…?」


カントクが挨拶も早々に部員全員が気になっていただろう事を聞く


「見たままだよ。今日の試合、ウチは軽い調整のつもりだが…
出ない部員に見学させるには学ぶものがなさすぎてね
無駄を無くすため、他の部員には普段通り練習してもらってるよ」


「だが、調整とは言ってもウチのレギュラーのだ。トリプルスコアなどにならないように頼むよ」


向こうの監督の言葉に皆さん眉を寄せる

つまりは「練習の片手間に相手してやる」ってことだよね…?


柊花は小さく舌打ち。
いつからそんな子になったんだか…






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れーね(プロフ) - ころさん» あああありがとうございますっ! これからも頑張りますねっ♪ (2014年2月10日 19時) (レス) id: a8ee3e0c57 (このIDを非表示/違反報告)
ころ - 面白いです! 続き頑張ってください! (2014年2月10日 19時) (レス) id: 462f952e5c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:音央 | 作成日時:2013年12月23日 12時

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