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STORY 36 ページ37

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「「海常高校と練習試合⁉︎」」


メンバーが口を揃えてカントクを見る


「相手にとって不足なしですし、一年生も使っていくつもりです」


柊花の言葉に


「不足どころかすげぇ格上じゃねーか…」


との声があがるけど、柊花はガン無視


「確か、全国大会に毎年出てる強豪校…だよね?」


そう言うと柊花はにっこり笑って肯定する


「それよりカントク、帰ってきた時に言ってたアレ、マジ?」


日向先輩が頬を引きつらせて言う
するとカントクは


「もちろん!
海常高校は今年、《キセキの世代》の一人、黄瀬涼太を獲得したトコよ」


その後に柊花がつけたしで


「まぁキセキのなかで一番歴が浅いですけど。」


と呟いたのを聞き逃さなかった。

涼太かぁ……懐かしいな、なんて思ってると体育館にギャラリーが出来ているのに気がついた


「柊花、これって中学の時もなかった?」


「奇遇ね、私も思ったわ」


二人でため息をつく
全く、これだから涼太は…!





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「あーもー…こんなつもりじゃなかったんだけど…」


体育館のステージから声が聞こえる
皆で振り向くと


「……お久しぶりぶりです」


「久しぶりだね」


「懐かしいわね、元気にしていた?」


私たち元帝光中の呟きに続くようにメンバー達が口を揃えてその名を呼ぶ


「「黄瀬涼太‼︎」」


それに応えるように


「スイマセン、マジであの…え〜と…てゆーか五分待ってもらっていいスか?」






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れーね(プロフ) - ころさん» あああありがとうございますっ! これからも頑張りますねっ♪ (2014年2月10日 19時) (レス) id: a8ee3e0c57 (このIDを非表示/違反報告)
ころ - 面白いです! 続き頑張ってください! (2014年2月10日 19時) (レス) id: 462f952e5c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:音央 | 作成日時:2013年12月23日 12時

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