STORY 28 ページ29
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side 柊花
大我も成長していた。
全力でやったのはいつ振りだろうか…
「じゃあ始めて！」
Aと大我の1on1が始まる
先行は大我。
カントクの眉が少しだけ寄る
「…Aはまだ本気なんて出してないですよ」
一応、双子の妹が先制点を取られただけで舐められて見られるのは、あまり気持ちが良いものでは無いので言っておく。
「Aは…、大我に追いつく為に強くなったんですから。」
逆にこの程度なら、それまでだ。
「ダンク⁉︎」
私とカントクが話している間にAが早速ダンクを決めたらしい
「今の脚力、女子じゃねぇぞ⁉︎」
失礼な…
「あれ、今のダンク…さっき火神がやってなかったか?」
日向先輩が聞いてくる
「そうですよ。Aのダンクは大我を元にしてありますから、似てて当然です」
マジかよ…、とまたまた若干引いてる先輩達。
Aは本当に強いわ、今なら私と比べられることはないでしょう
「そろそろ時間ね…、お疲れ様‼︎
結果は…Aちゃんの勝ちね」
まぁ、そうでしょうね
大輝に圧勝したのだから、そうでなくては逆に驚くわ
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side A
結果は私の勝ち。
まぁ日本に来てからも腕は上がっていたし当然と言えばそうなのかもしれない
「あー、ほんっとに強くなったな、A‼︎」
大我に褒められる
素直に嬉しい
「あっ、当たり前だっ‼︎ 大我に追いつく為に強くなったんだから‼︎」
嬉しいけど、素直に喜ぶ事が出来ずに
柊花にタオルを貰ってさっさと汗を拭く
「2人が凄いって事が充分に分かったわ‼︎ 」
カントクが満足そうに言う。
「はいこれ、本入部届けね。みんな即戦力になりそうだし今渡しておくわね」
紙を部室からとってきて私達に渡す
「あっ、でも受け付けるのは月曜日の朝8：40 の屋上ね！」
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れーね(プロフ) - ころさん» あああありがとうございますっ！ これからも頑張りますねっ♪ (2014年2月10日 19時) (
レス) id: a8ee3e0c57 (このIDを非表示/違反報告)
ころ - 面白いです！ 続き頑張ってください！ (2014年2月10日 19時) (レス) id: 462f952e5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：音央 | 作成日時：2013年12月23日 12時
