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STORY 24 ページ25

ー休憩ー


とりあえずドリンクを作った方が良いのかと思いカントクに水道の所に案内してもらう

その間、柊花は全体の練習メニューと個人の基礎トレーニングを考えている


「いやぁ、マネの仕事もしてくれるなんて嬉しいわ!」


「いえ、コーチとしての役割りは柊花の方が優れているので、なら私はマネの仕事でも、と思っただけですよ」


実際、私はあまりコーチに向いていないと思う。
だから2人で役割を分担した。


「それじゃあ、人数分作ったら持ってきてね」


それだけ言って、カントクは体育館の中に戻った。


男バス皆に作るとなると毎回大変だな、なんて思いながら作る


「ふぅ…。 これ、一回で何個運べるかな…」


人数分のボトルを見つめて息を着く


「手伝いますよ」


突然後ろから声をかけられる


「テツヤ…、驚かさないでよ…」


「驚いている様には見えないんですが…」


そんなことないない、と笑う


「これ、体育館に運べばいいんですか?」


半分持ったテツヤが首を傾げる
男の子だけど、なんだか可愛いな、なんて感想が浮かぶ。


「あぁ、そうなんだ。手伝ってくれるなんて優しいな」


雑談をしながら運ぶ
すると突然テツヤが振り向き


「アメリカに帰れって言われたんだろう、と火神くんが言ってましたけど、どういうことなんですか?」


テツヤなら聞いてくるとは思ったけれど…
今はまだ話せない


「両親がアメリカにいるからね。たまには帰って来いって煩いんだよ」


過保護だよね、と誤魔化す


少しだけ、心が痛んだ。


ーーーーーー

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れーね(プロフ) - ころさん» あああありがとうございますっ! これからも頑張りますねっ♪ (2014年2月10日 19時) (レス) id: a8ee3e0c57 (このIDを非表示/違反報告)
ころ - 面白いです! 続き頑張ってください! (2014年2月10日 19時) (レス) id: 462f952e5c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:音央 | 作成日時:2013年12月23日 12時

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