STORY 20 ページ21
.
side 柊花
「柊花、一緒に帰ろう」
毎日Aと帰っているけれど、今日は用事があるから断った。
まぁ用事と言っても電話するだけなのだけれど
部活での自己紹介が終わって帰りの支度をしているときに携帯の着信がなっていた。
相手は征十郎。
部室で出るわけにはいかないので後で掛け直すとメールをした。
校門を出てからすぐに電話する。
電話してから耳に当て、相手が出るのを待つ
少しドキドキするこの時間が、やはり私も普通の女子なんだなぁと実感させる
『もしもし、柊花?』
「あ、もしもし… えぇ私よ」
電話が繋がる
出るとき少しだけ緊張する
『ははっ、緊張しているのか?
まぁ話すのは久しぶりだからな』
そう言う征十郎の向こう側から少しだけ賑やかな声が聞こえる。
『ちょっとちょっと征ちゃん！
なになに、もしかして彼女かしらっ』
声が低い割に女の人の口調が聞こえる
『なんだと赤司！ 聞いてないぞっ』
今度は明るい元気な声。
征十郎の嗜める声が聞こえる
「ふふ、そっちは賑やかでいいね」
向こうとこちらの状況を話したり、世間話を少しだけして電話を切った。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 9人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「アニメ」関連の作品
Lost in Havenly Blue 【100万ドルの五稜星】
【男主】消えた約束2【名探偵コナン】【呪術廻戦】
フリーで活動しているポケモンセンターのお姉さんがいるらしい。PART １
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
れーね(プロフ) - ころさん» あああありがとうございますっ！ これからも頑張りますねっ♪ (2014年2月10日 19時) (
レス) id: a8ee3e0c57 (このIDを非表示/違反報告)
ころ - 面白いです！ 続き頑張ってください！ (2014年2月10日 19時) (レス) id: 462f952e5c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：音央 | 作成日時：2013年12月23日 12時
