【黒バス】キセキの姫君 third

STORY 16 ページ17

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帰り道


今日は自己紹介と、軽い見学だけで終わり。
明日から本格的に始まるらしい

柊花に帰ろうと声をかけたら


「征十郎から電話きてたから、先に帰っていて」


という、何とも普通の女子高生らしい理由で断られてしまった。

一人で帰るの寂しいなぁ、なんて思いながら、仕方なく一人で帰っていると後ろから声をかけられる

聞き覚えのある声に振り返ると、大我がこちらに走って向かっている所だった


「A、一緒に帰ろうぜ」


「大我…。もちろんだよ、帰ろうか」


大我と落ち着いて話す機会が無かったのでゆっくり話したかった。


「マジバ…だったか? ファーストフードの店に行って少し話をしないか?」


私が誘うと大我が快く頷いてくれた。






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