Everlasting happiness eleven ページ13
***
「敦にも話は通してある……というか、敦から来いと言われているからね
結構繁盛しているようだし、潰れることはないだろうから」
『確かに、この前お店に寄ったんだけどお客さんがたくさんいたなぁ
あ。ちなみにさっき食べてたお菓子、紫原くんのお店のだよ』
話しながらも手は止まらない。
紫原くんはパティシエになって、お店を開いている。
そこにショコラティエの勉強をしていた辰也くんが呼ばれたんだって。
…………人脈って大切だよね。
『ふわぁ……』
「ふふ、おっきな欠伸だね。もう時間も遅いし、そろそろ寝ようか?」
時計を見ると午前零時を過ぎていた。
話に夢中になりすぎちゃったかな
『うん、寝ようかな……あ、でも』
「ん?」
さっきご飯の準備しながら考えていたんだけど……。
『お布団、辰也くんのないかも……』
「oh……」と顎に手をやり考える辰也くん
と、思ったら手を叩きニコリと微笑む
「帰るのもナンだしね。Aと同じ布団に寝ることにするよ。Aはイヤ?」
………そうきましたか
***
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音央(プロフ) - 織さん» ありがとうございます!次回作も頑張りますね、投稿するまで少しの間お待ちください…! (2015年3月24日 7時) (レス) id: f503ce939e (このIDを非表示/違反報告)
織(プロフ) - とっても面白かったです!!!!次のお話も楽しみに待ってます! (2015年3月24日 0時) (レス) id: 9e725c6790 (このIDを非表示/違反報告)
音央(プロフ) - 緋桜霧月 さん» その様なコメントを頂けるだけで書く気力が上がります! 不定期更新ですが暖かく見守ってください・・・! (2014年11月29日 7時) (レス) id: a8ee3e0c57 (このIDを非表示/違反報告)
緋桜霧月 - すっごく良い作品ですね!続きが待ち遠しいです…!! (2014年11月29日 0時) (レス) id: b416ced436 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:音央 | 作成日時:2014年10月16日 21時