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STORY 99 ページ3

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「問題…大アリよ!」




カントクが大我を含め1年男子にキレる

その横で先輩達とため息をつく私と柊花




「確かに実力テストは成績には関係ないわ! けど…
ウチの学校は一学年約300人、その順位がはっきりでるのよ」




カントクの後に続けて伊月先輩も説明してくれる




「そして下位100名は来週土曜に補習
これが問題なんだよ」




そこで1年が反応した




「土曜日…って決勝リーグ!?」




「そう、だからテストの点数が悪いと試合に行けないのよ」




柊花が「分かった?」と小さく聞くと頷く1年男子




「つーわけで! 中間の結果で危ないと判断したら、今夜からカントクん家で勉強合宿だ。
白姫達の家ってのも考えたが、少し遠いからな。近くてまぁまぁ広いカントクん家だ」





カントクん家…?


白姫姉妹と一緒に…?




そんな心の声が聞こえてきた




「勉強だからね? 言っとくけど…
補習で試合に出れんかもしれんバカにウフフな展開なんぞあると思うなよ
Aちゃんと柊花ちゃんに何かしたら分かってるわよね…?」




カントクがキレる。



そりゃそうだけどね…


というかカントク怖いですよ



あはは、と柊花と苦笑い




「それじゃあ、皆のテストを見ていくから出して?」




そう言うと、テツヤと大我、カントク以外の皆から視線が集まる。




「まぁ悪いとは思ってないけど、お前らってそんなに頭いいの?」




日向先輩に柊花が答える




「まぁ…。悪くはないつもりですよ?」




そう言い、テストを出す
もちろん私も一緒に。




「……全教科90点以上? 柊花は数学と物理は100…?」




「Aも全部90点以上なのか…
Aは国語と現社が100…」




見事に双子で得意教科が別れているな




柊花は理数系、私は文系。




「とりあえず、馬鹿ではないですよ?」




じゃないと、中学の時に大輝や涼太に勉強なんて教えてあげられないし…





「まぁ私達もまだまだ勉強が足りていないですけどね」






この前きいた時、柊花の目標が







【征十郎に勉強で負かすこと】







だと言っていた。




テストの点数だけは勝てていないらしい






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音央(プロフ) - 無敵の二次オタさん» ありがとうございます! そのようなコメントをもらうだけで励みになります! 私情で更新が遅れてしまい申し訳ないです… (2014年9月2日 18時) (レス) id: a8ee3e0c57 (このIDを非表示/違反報告)
無敵の二次オタ - 更新頑張って下さい!!毎日楽しみにしてます!! (2014年9月1日 17時) (レス) id: 56fd9651b5 (このIDを非表示/違反報告)
音央(プロフ) - 神夜さん» コメントありがとです^ ^ 不定期更新ですが頑張ります! (2014年6月17日 3時) (レス) id: a8ee3e0c57 (このIDを非表示/違反報告)
神夜 - 面白いです!!更新楽しみにしています^^ (2014年6月16日 23時) (レス) id: f43f522182 (このIDを非表示/違反報告)
音央(プロフ) - アスカさん» ありがとうございますっ! 更新頑張りますねっ♪ (2014年6月7日 15時) (レス) id: a8ee3e0c57 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:音央 | 作成日時:2014年5月7日 21時

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