検索窓
今日:12 hit、昨日:0 hit、合計:7,790 hit

STORY 110 ページ14

.






side 柊花






「決勝リーグ進出だってね? おめでとう!」






「あら、さつきの所もじゃない」






「あれ? 言ったっけ?」






「さっき言っていたわよ」






そうだっけ? と首を傾げるさつき。




一つひとつの動作に女の子らしさが溢れていて、とても魅力的。






「だから、次会う時は違うベンチだね」






「あら、私とAは元から違うベンチよ?」






「あはは、そうだったね!」






そうだ。と言葉を区切るさつき






「ビデオでミドリンとの試合みたよ
すごい良い試合だったし、火神君だっけ


…彼、昔の青峰(アイツ)にそっくりだね」






「………えぇ、そうね」






確かに、大我とテツヤを見ていたら中学の頃の大輝とテツヤを思い出すわ






「テツ君と一緒に、Aと柊花に挑んで張り合ってた頃のプレーの方が好きだったんだけどなぁ…


バスケを1人でするようになって…
チーム内で孤立して。


それでも、A以外の人に試合で負ければ変わってくれると思ってた…


けどアイツは負けない。
1人になっても…Aが選手じゃない今、誰も止められないのよ…」







「……変わりますか」






テツヤが小さいながらもしっかりとした声で話す






「青峰君を止めたら」






「え?」






「青峰君の強さは知っています。
けど、ボク1人で戦うわけじゃないですから」







.

STORY 111→←STORY 109



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (11 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
16人がお気に入り
設定タグ:黒子のバスケ , 音央 , 双子
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

音央(プロフ) - 無敵の二次オタさん» ありがとうございます! そのようなコメントをもらうだけで励みになります! 私情で更新が遅れてしまい申し訳ないです… (2014年9月2日 18時) (レス) id: a8ee3e0c57 (このIDを非表示/違反報告)
無敵の二次オタ - 更新頑張って下さい!!毎日楽しみにしてます!! (2014年9月1日 17時) (レス) id: 56fd9651b5 (このIDを非表示/違反報告)
音央(プロフ) - 神夜さん» コメントありがとです^ ^ 不定期更新ですが頑張ります! (2014年6月17日 3時) (レス) id: a8ee3e0c57 (このIDを非表示/違反報告)
神夜 - 面白いです!!更新楽しみにしています^^ (2014年6月16日 23時) (レス) id: f43f522182 (このIDを非表示/違反報告)
音央(プロフ) - アスカさん» ありがとうございますっ! 更新頑張りますねっ♪ (2014年6月7日 15時) (レス) id: a8ee3e0c57 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:音央 | 作成日時:2014年5月7日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。