【黒バス】キセキの姫君 fifth

STORY 108 ページ12

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「なっ…ななな…
いったいなんなのあの子！？

そもそもちょっと胸大っきくて可愛いぐらいでみんな慌てすぎよもう！



それにAちゃんの方が可愛いじゃない！」





カントク…妬んでいるのか褒めているのか分からないですよ





「ねぇ日向君？」




「……うん。そだね…」






カントクが日向先輩に話しかけたらさつきの方をチラ見していた。



あら、これはこれは…




「チラ見してんじゃねぇよー！！
男ってやつはどいつもこいつも！！」




「日向さん死んじゃいますよー」




さつきがさして当たり前に心配しているかの様にサラリと言う




「えっなんでオレの名前を…」







日向先輩が驚く。






ここがさつきの敵に回したら怖いところ。









「知ってますよー
誠凛バスケ部主将でクラッチシューター、日向さん

イーグルアイを持つPG、伊月さん

無口な仕事人でフックシューター、水戸部さん

小金井さんと土田さん

ギリギリBのカントク、リコさん」




やっぱり、全部調べられていたのね…




「桃井さん…
やっぱり青峰君の学校行ったんですか」




「…うん
テツ君とか柊花と一緒の学校に行きたかったのは本当だよ？

…けど、アイツほっとくと何しでかすか分かんないからさ…」






大輝






確かにさつきの言う通りAと離れた今
大輝は何をするか分からない状態であるのは間違いないでしょう





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