太宰姉の苦悩。

テッテレー。ヘリコプター！ ページ28

そーらを自由に飛びたいかい？


そんな時には中也の異能力ー！


あんあんあん とっても便利ななめくーじ君。




蓮「何ですか、その歌。」



「んー。こんな晴れた日の日光浴に最適な歌。」



蓮「馬鹿ですか？」



「馬鹿じゃないもん。」



現在、私は紅葉が鏡花ちゃんを連れ帰ろうとしているのを遠目に蓮と凛と見ている。



凛「あ、そろそろですか？」



何処からともなくヘリコプターの音が聞こえて来る。



組合の登場だ。




「よし、凛、蓮、行ってらっしゃい。」



凛「はい！」



蓮「え、俺もですか？」



「私も行くよー。」



蓮「はぁ。後で仕事してくださいよ？」



「はーい。」






鏡花の肩を抱く紅葉の声が響く。



紅葉「敵を始末せよ！」



そこには探偵社の面が二人ほどいる。



ジョン「わぁ、タイミング最高。衝突一秒前って感じだ」



そこに組合のジョン・スタインベックたちの介入。


まずは組合の能力者を排除と矛先を変えたが、紅葉といえど、背後の探偵社を気にしながらの局面は、多勢に無勢だった。

そこに


ガッシャンッ！


鉄球…モーニングスターによる派手な攻撃が組合に襲いかかる。



凛「太宰幹部の名で、応援に来ました！」



モーニングスターを振り回すのは凛。


凛は、肉体強化の異能力者だ。

彼女の細身な身体は、異能力を使うことで中也(異能力無し)にも勝る筋肉で強化される。



蓮「え、ちょ、貴方行かないんですか？！」



そこに続いて来るのは、凛の回収係の蓮。



「影で、データ取ってるんですぅ！」



それを木陰から見る修華。



蓮「此処で変な真面目発揮しないでください！」



紅葉「しゅ、か…」



「あらら、紅葉気絶しちゃった。」



凛が来たことで全滅は遅くなったが、やはり組合の海外の基地外の異能力で結局は、凛もやられてしまう。

まぁ、全員死ぬよりはだろ。



ジョン「そこに隠れている、ポートマフィアのお嬢さん！出て来なよ？」

ジョン「お仲間さんと同じ所に連れて行ってあげるからさ！」



「はぁあ。」



残るは、修華一人。


コトコト。


盛大なため息をつきながら木陰からでる。



「私、余り戦闘系じゃないんだけどなぁ。」



そう言って修華は前に出る。


クイッ


そして手を動かした。

途端、煙幕が張られる。



ジョン「なんなんだよ。」



キュルルッ



そんな音が聞こえたと同時だ。



組合構成員がワイヤーで纏められる。

組合諸君、帰るがいい！→←うん、題名思いつかねぇ！

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