明確な自信がつくのは何時も行動したあとからだ。 ページ23
床に自由落下した敦青年。
森「修華ちゃん。少し時間を作ってくれないかい？」
「…分かりました。」
面倒くさい事しやがって…
「すいません！」
モンゴメリ「あら、なぁに？」
「一瞬だけ彼の代わりに私が参加しても良いですか？」
モンゴメリ「良いわよ。すぐ捕まりそうだしね。」
モンゴメリは、少し考える様にして言った。
どうやら私は、舐められている様だ。
敦「…無理ですよ！」
敦「ここから逆転なんて無理だ……」
そう、私に言う敦青年の顔には、諦めの色がありありと浮かんでいる。
「…」
森「彼女は、看護師の前職は用心棒をして居たそうだし、異能力もあるから大丈夫だよ。」
あぁ、ムカつく。
無理だと諦める敦青年にも、信頼されてるからか大丈夫と言う森も。
「ねぇ、青年。勝てる自信がないの？」
敦「えッ…」
自己肯定感が低いのはプロファイリングでわかっている。
「明確な自信がつくのは何時も行動したあとだ。」
モンゴメリ「お話はいいかしら？」
「そうだね。」
アンがだんだんと修華に近づいてくる。
だが、修華は動こうせずに喋り続ける。
「私の異能力は、君やモンゴメリ少女みたいに便利じゃないし、もっと凄い異能者に殺され掛けた事もある。」
「けど、私は生きている。」
異能力『ロマネスク』
修華が構えるその手には、さっきは持っていなかった銃がある。
「何故なら、自信がなくても勝たないと行けないからだ。」
修華特製電気銃 出力70%。
ビリリッ
アンは感電し一時的に動きが鈍くなる。
その間に修華は手をかざしたと思ったら宙を舞う。
キュルルッ
大きなプレゼントのてっぺんに、留め具を引っ掛けワイヤーで引っ張られ飛んでいるのだ。
モンゴメリ「そんな速度で逃げたって無駄よ！」
「私が取りたかったのは距離だ。」
そう修華が言うとまたもや電気銃を構える。
出力100%
ビリリリッ！
アンのついでに、モンゴメリも感電する。
あの距離だと、近くに森達が居た為、高出力で撃つ事が出来なかったのだ。
モンゴメリ「ッ！」
またもやアンは一時的に動けなくなる。
モンゴメリ「これで、勝ったと思わないでアンは異能生命体だからすぐ回復するわ！」
「別に勝つつもりはない。」
「私がしたのは時間稼ぎだ。」
敦「時間稼ぎありがとうございます！あとは、僕がやります。」
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果林糖(pixivの方に揃えました。)(プロフ) - 雪うさぎさん» デットアップルは、めっちゃ一瞬ですけどね。 (4月19日 23時) (
レス) id: b9e38a5313 (このIDを非表示/違反報告)
雪うさぎ - デットアップルだー!!!!!!楽しみすぎます!更新頑張ってください! (4月19日 16時) (レス) id: b0525d6ec0 (このIDを非表示/違反報告)
こちら名無し - うっわ。。。めっちゃ楽しみです、、、頑張ってください！！！！ (3月1日 19時) (レス) @page40 id: bbcbdad659 (このIDを非表示/違反報告)
零奈(←履歴を消したバカ)(プロフ) - せなさん» 暗くなり過ぎない様に意識してるのでそう言って貰えて嬉しいです。 (1月22日 7時) (レス) id: b9e38a5313 (このIDを非表示/違反報告)
せな(プロフ) - 待って待って今から読むんだけどなんか、二度目はなくってよって書いてて吹いた笑 (1月21日 22時) (レス) id: fdd34e7dad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：零奈 | 作成日時：2024年1月13日 0時
