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第137話 約束は守る主義 ページ42

坂本「調べれば、誰が黒幕なのかもすぐ分かりそうだな」


ガゼル「お前は頭がいいはずだが、肝心なところで馬鹿なのだな」


南雲「このままお前を雷門に返すわけねーだろ」


坂本「俺を連れて行って、いいのか?」



挑発するように笑みを浮かべたAに、2人は眉をしかめる



ヒロト「…というと?」


坂本「俺を本拠地に連れて行けば、いつ俺が情報を盗んで外部に流すか分からないぞ」


南雲「チッ、どうすんだよグラン」


ヒロト「簡単な話さ、機械のない普通の部屋に閉じ込めさせてもらう」


坂本「だが、俺の頭脳が必要なんだろう?
ならば機械に触れる日も遅くはない、その際にでも情報漏洩させてもらうよ」


ヒロト「その心配はいらないさ。機械には触れさせない。…ガゼル、もう後半が始まる」


南雲「精々これ以上点を取られねーようにするんだな」


ガゼル「言われなくてもそのつもりだ」



ハーフタイムが終わる前に、グラウンドへと戻って行くガゼル


その間にもどうやって逃げようかとヒロトの隙を探ってみるが、その力は終始緩む事はなく

ましてや女のAが敵うはずもなく、脱出は不可能だった



ヒロト「俺達に大人しくついて来てくれるなら、後半戦も見せてあげるよ」


南雲「さっさと連れてっちまえばいいだろ。どうせ逃げようとするぜコイツ」


坂本「…分かった。逃げないと約束しよう」


ヒロト「あぁ。じゃあ俺達も客席に戻ろうか」


南雲「マジでまだ連れてかねーのかよ!?…逃げられてもしらねーぜ」


坂本「あいにく、俺は約束は守る主義なんだ。
それにお前達のスピードがあれば、俺なんて逃げても1秒ともたないさ」


南雲「ハッ、それもそうか」



だが念のため、ヒロトはAと手を繋いだまま

後半戦を見る為客席に向かった

第138話 変えられるかも→←第136話 脅かす



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アメミヤ♪(プロフ) - キキさん» 2月のキキさんへ。返信遅くなってすみません!私で答えられそうな事でしたらお答えします! (2021年10月30日 17時) (レス) id: 1ef70b6993 (このIDを非表示/違反報告)
キキ(プロフ) - アメミヤ♪さん» イナズマイレブンに関して聞いていいですか? (2021年2月19日 6時) (レス) id: 1f8411eea9 (このIDを非表示/違反報告)
みな(プロフ) - 夢主ちゃんが連れてかれたら、士郎の精神状態が大変なことになりそうだなと思った今日この頃← 夢主ちゃんみたいに頭の回転が早くて(良くて)ボーカーフェイスが上手くて、推理力あって、愛されている子になりたかった…←絶対無理笑笑 (2019年10月27日 22時) (レス) id: 08c5f26fea (このIDを非表示/違反報告)
吹雪彩香 - オチの候補に基山ヒロトも入れたら、面白そうですねー(^ ^) (2019年10月22日 19時) (レス) id: 29705eefd3 (このIDを非表示/違反報告)
みな(プロフ) - あーやべー士郎可愛ええ←もうこれしか言ってない(汗 なんて言うんですか?あのー女子より女子過ぎてほんと可愛い! (2019年10月21日 22時) (レス) id: 08c5f26fea (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アメミヤ♪ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/masipage/  
作成日時:2019年10月8日 19時

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