【イナイレ】冷酷に、無情に【第四章】

第１４６話　最終決戦 ページ1

エイリア学園に戻ったAは、グランにより自室へ戻され

後のカオスの処分は明かされなかった



翌日

ヒロトによると、雷門イレブンがここへ向かっているという


最後の試合になるだろうからと、Aにも見せるようだ



ヒロト「…教えてあげるよ。君が突き止めたエイリア学園の正体。そしてその真実を」


坂本「いいのか」


ヒロト「あぁ。いずれ雷門も知る事になる」



ヒロトから語られたのは、Aの予想通りエイリア学園の生徒が人間であるという事

そして元々は全員が同じ孤児院の子供であり、黒幕はその設立者。瞳子はその娘である事

全ての始まりである、エイリア石の事


ジェネシス計画の真の目的を聞いたAは、少し驚いているようだった



坂本(１人の息子のために……ここまで…)



そんな話をしている間に、もう雷門はここへ到着したようで

ヒロトはAを連れて部屋を出た



そしてついに、最終決戦が始まろうとしている

グラウンドには、ジェネシスと雷門の姿


高い位置にある、ガラス越しの観覧席には

黒幕である吉良星二郎と、秘書の研崎

そして逃げられぬよう研崎が監視するように、彼の前にAは立たされていた

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