【浦島坂田船】先輩に恋して良いですか?【志麻】 (ページ9)

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第7話もしかして…? ページ9

今日は、私が初めて部活に来たので、仕事を教えて貰うのと歓迎会みたいなムードになりました。

坂「ちなみに、しま…ざき先輩は部長だぞ～」
　『そう何ですか』
島「だからって固くならなくて良いからな」
　『はい…』

と、言うか。
なんで坂田君が島崎先輩を呼んだときに島で一瞬の間が………

折「てか、バンド名言っとらんな?」
浦「確かに、そうですね」
坂「…ここは部長が言う所じゃね?」
島「ここまでお前が仕切ってたのにか……?まぁ良いけど……」

先輩、良いんですか、坂田君調子に乗りますよ?←

島「俺達のバンド名は、“浦島坂田船”だ」
　『浦島……坂田、船……?』

何処かで、聞いた事のある名前でした。
何処で聞いたんだろう……
悶々と考えていたら、ﾊﾟｯと思い出して。

　『………え、浦島坂田船って言いましたよね?』
島「あぁ、そう言ったが?」
折「何か引っ掛かるん?」

ええ、とても引っ掛かると言うか、私の予想が正しければ……

　『すみません、つかぬ事を聞いても……?』
島「良いぞ?」
坂「………つかぬ事?」
う「え、坂田先輩意味分からないんですか……?」
折「流石あほやねぇ」
坂「おいdieすんな」

何やら漫才が始まりましたが、あのやり取りで少しの確信が出来ました。

　『浦島坂田船って、歌い手さんで居ますよね……もしかして、本人、とか……?』