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第4話*休み時間* ページ6
少しザワついたHRが終わって、一息付こうとしたら。
坂「千厘ー!!遊びに来たでー!!」
坂田君が来ました。
『え、坂田君!?』
坂「え、何、A?え、千厘と同クラなんだ……羨ましい……」
折「何、Aちゃんと坂田君知り合い?」
『ぁ、えと、幼馴染み、なんです』
坂「いーだろー!!」
ドヤ顔をする坂田君。全然変わって無いなぁ……
折「は、僕だってAちゃんの隣やし」
坂「え、マジ!?ズル……」
今度は折原さんが自慢をして。
本当に仲良しなんだなぁって、思いました。
坂「ん〜……ぁ、そうだ!」
『?いきなりどうしたの、坂田君』
坂「弁当一緒に食べよーぜ!」
折「いいやね、食べよ、な?」
『んん、良いよ、そこまで頼らなくとも……』
嘘です、本当は一緒に食べたいですが。
………女子からの、目線が、痛いです………
二人は果たして気付いているのでしょうか。
二人が並ぶとかなり凄いです。流石イケメン。何で私かこの中に居るんだってくらい格好いいし、モテる。
折原さんは気付いてる様ですが、坂田君は全く気付いていない様です……
折「ん、残念やなぁ…」
坂「そっか……じゃ、また今度な!!頑張れよー!」
『うん、坂田君も頑張ってね』
ﾋﾗﾋﾗとお互いに手を振って席に着きます。
ちょっと不安な事もあるけど、楽しい学校生活が始まりそうです!
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