京都姉妹校交流会に向けて#5 ページ28
東「交流会は血湧き肉躍る俺の魂の独壇場。最後の交流会で退屈なんてさせられたら何しでかすか分からんからな。俺なりの優しさだ。今なら半殺しで済む」
東「答えろ、伏黒。どんな女がタイプだ」
半殺しがコイツの優しさって…
ま、結果コイツもつまらん男ってことでオーケーね
それに野薔薇は丸腰だし、私が守れるとも限らないしなあ
さて、恵がどうするかによるね
恵「別に好みとかありませんよ。その人に揺るがない人間性があればそれ以上は何も求めません」
おー、恵やっぱりいいこと言うじゃん
野「悪くない答えね。巨乳好きとかぬかしたら私が殺してたわ」
恵「うるせぇ」
東「やっぱりだ。退屈だよ、伏黒」
ゾクッ
ドカッ
『恵!』
バッ
野「伏黒!!」
…!!
禪「あーあ、伏黒君かわいそっ。二級術師として入学した天才も一級の東堂先輩相手じゃただの一年だもん。後で慰めてあげよーっと」
さて、どうすればいいかな〜
野薔薇を置いていくのもちょっとな…
野「似てるって思ったけど全然だわ。真希さんの方が百倍美人。寝不足か?毛穴開いてんぞ」
禪「口の利き方─」
ジャギ
禪「教えてあげる」
『野薔薇!!』
野「A、伏黒の所に向かえ!!私一人でコイツは十分だから!!」
禪「させないわよ」
パンッ
!!
パシッ
『…はぁ…相変わらず呪力があってもこの威力しか出せない禪院先輩。…可哀想^^*』
ドカッ
禪「っ!!」
野「アンタ…強すぎない?」
『…まあね。これでも、一応特級呪術師なんで』
タタタッ
恵「!!」
ドカッ
東「…っ!!」
恵「A何してんだ!?」
『何してんだ、じゃないでしょ。自分がやられてようが、仲間がやられてようがそういうのは性にあわないんでね』
『相手なら私がやりますよ?東堂先輩っ?^^*』
東「女をやるのは嫌なんだがなぁ…」
『あっ、ちなみにアンタみたいなクズもつまらん男だと思いますよ?^^*』
恵「おっ、おい…!A!」
『大丈夫だって。圧倒的な私とこの人の力の差。知ってるでしょ、恵』
東「…女だからやめといてやろうかと思ったが、そう言われちゃやるしかないな。やってやるよ」
ドンッ
サッ
『遅いですよ。東堂せーんぱいっ?』
ドカンッ
東「っ…!!」
69人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
れぃ - 恵くんかわゆい〜 (2022年9月25日 6時) (レス) @page29 id: 0a447ebb60 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:紅玲 | 作成日時:2021年5月12日 23時