式神使いの幼馴染です(呪術廻戦)

京都姉妹校交流会に向けて#3 ページ26

あー、そういや真希さんそんな人だったー



恵「聞かなきゃ良かった(ボソッ)」



真「あ”ぁ？」



「伏黒ォ!!!」



あ、この声…



野「面接対策みたいな質疑応答してんじゃないわよ!!交代!!どっちでもいいから交代!!もう学ランはしんどい!!可愛いジャージを買いに行かせろ!!」



『…え…えぇ…』



恵「あの2人は何してんですか？」



真「Aはともかく、オマエら2人は近接弱っちぃからなぁ。まずは私らから1本取れ」



ヒュン



トンッ



真「話はそれからだ」



ー数分後



真「…オイ、A」



『？はい。なんですか？』



真「オマエ、棘と1本やって来いよ」



『え…狗巻先輩強いんで嫌です』



真「強い相手とやるからこそ意味があるんだろうが。な、棘？」



狗「しゃけ〜」(そうだよ〜)



真「ってことで、やって来い」



恵「…頑張れよ」



『え…恵まで言うの？』



狗「ツナマヨ」(ほら、早く)



『え”ぇ…』



ー2時間後



『…っ…ケホッ。しんどっ…』



ピタッ



『ひゃっ！冷たっ！…って狗巻先輩…』



狗「いくら」(お疲れ様)



『いつの間に水買いに行ったんですか？』



狗「ツナマヨ〜」(今さっきだよ〜)



『そうなんですね…。早すぎでしょ…(ボソッ)』



狗「こんぶ？」(何か言った？)



『いえ何も』



ー数分後



恵「…」



ん？何か恵、様子ちょっとおかしくない？



真「どうした？」



恵「今…とてもイラッとしました」



え？



真「あ”？(怒)」



あ、やばいやばい



真希さんちょっと怒になってる



恵「いや、先輩じゃなく」



真「交流会まで一月半。ボサボサしてんなよ。次、オマエも長いのためしてみろ」



ぱしっ



恵「…意外としっくりきますね」



ー休憩中



パ「呪具の持ち運びかぁ」



恵「得物を近接で狙うのは賛成ですけど術式上両手はパッと空けられる様にしたいんです。禪院先輩は2つ以上持ち歩くこととかザラですよね？どうしてるんですか？参考までに」



確かにどうしてるんだろう



真「パンダに持たせてる」



あ…なるほどねぇ



パ「物を出し入れできる呪霊を飼ってる術師とかもいるよな」



真「それは無理だろ。レアだし飼い慣らすのに時間もかかる。私がほしいっつーの。見つけたら私に教えろよ」



パ「カルパス一年分」



…？恵、何してるんだろう？



ズズ…



あー、なるほどね。術式で持ち運びできるのか



便利だねぇ

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