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はじめてのお風呂 2 ページ15

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目の前のAちゃんに渡すと

まじまじと観察してる。



「なにこれ、ライト?」


『んふふ、半分正解。

ただしくはバスルームで

プラネタリウムと水族館になりまーす』



スマホでどういうことか見せてみる。



『こんな感じなんだけどどう?

暗いからこれなら大丈夫かなって』



小さく頷いてくれたから

またぎゅーと抱きしめる。



『あー、Aちゃんと

お風呂入れる日が来るなんて!』



「大げさ笑」



先に入って、後ろ向いてて。


っていうお願いだったから


さっきのライトだけつけて


後ろ向いて待ってると


カラカラと扉が開く音がして

中に入ってくる。



「なんかすでにプラネタリウムがすごいね」



音だけだとよりそういうの

掻き立てられるんだけど。



「紫耀、狭いからもう少し避けてよ笑」


『へーへー』


ちょっと避けると

隣にAちゃんが入ってくる。



2人で横並び



『足の間に入ればいいじゃん』


「それはまだハードル高いから無理」



風呂にいっしょに入りたかったのは俺なのに。


妙にドキドキする。




「プラネタリウムすごいね」



『うん、すごい。水族館も期待高まる』



「じゃ、そっちは紫耀のお部屋に置いてて?

紫耀のお部屋でお風呂いっしょのときに使う」


『絶対だよ?』


「はいはい」



我慢できなくてお風呂場で襲いそうになって


危うくいっしょにお風呂が禁止になりかけた。

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設定タグ:平野紫耀 , King&Prince   
作品ジャンル:恋愛
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作者名: | 作成日時:2020年7月11日 23時

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