side F ページ34
「っん・・」
「は、ぁ・・」
北山とのキスは、特別
特別に気持ちいい
好きだから、愛しているから
それはもちろんだけど・・戸惑いながらも、懸命に俺の舌にくらいつてくる唇は、甘くて、柔らかくて・・最高だ
初めて、この唇に自分の唇を重ねたのは・・もう数か月前の話だけれど
やっと遂げられた思いは、落ち着くどころか日々加速する
「ふ、じがやぁ・・も、俺っ…」
「ふふ・・確かに、さっきまでいっぱいシすぎちゃったもんな。じゃぁさ、今日はこのまま抱きしめさせて？」
ぎゅっと強く抱きしめて、北山の身体を包み込む
ふわっとした髪の毛を指先で梳きながら、その頬にもう一度口づけた
「はぁ・・藤ヶ谷のキス・・きもちぃ・・」
「バカ・・せっかくこれだけでおさめようとしてんのに、煽んなよ」
俺の首に腕を回して、正面から抱きついてくる北山を包み込みながら、俺も一緒に布団に入る
滑らかな肌を撫でながら、さっきまでこの腕の中で、甘く啼いていた北山を見つめると、
先ほどとはまた違った表情で俺を見上げる大きな目
あぁ、なんでお前はいつも、俺をこんなに虜にするんだろう
「今日も・・いっぱい可愛い北山が見れた」
「な・・お前、そういうこと言うなよっ//」
照れた様にパッと視線を逸らす北山が可愛くて、つい虐めたくなる
「今更照れんなよ・・さっきまであんなに善がってたくせに」
「バ、バカ！うるせーよ！！」
俺の腕の中で、顔を真っ赤にした北山が、俺の胸を押してくるけれど、離してやるつもりなんて毛頭なかった
「北山は、気持ちよくなかった・・？」
「っ・・」
少しだけ、伏し目がちに、わざと小さな声できいてやれば、
「き・・もちよかった・・」
と照れた声が返ってきた
「ん。俺も・・北山のナカ、最高すぎて」
「ば！もういいからっ！！//」
そう言って、再び慌てる北山が可愛くて、俺はもう一度強くその身体を抱きしめた
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ピンクピーチ(プロフ) - puuさん» お楽しみいただけて嬉しいです！同棲ネタ…イイデスネ(≧▽≦)どこかのお話で盛り込みたいなと思いました！ (2020年3月12日 23時) (
レス) id: f1b41ec3ce (このIDを非表示/違反報告)
puu(プロフ) - 夢の国第3章ありがとうございます！ラブイチャ堪能させていただきましたvもう私の頭の中ではFさんが同棲を提案するシーンが流れております！ (2020年3月12日 21時) (レス) id: b36113747c (このIDを非表示/違反報告)
ピンクピーチ(プロフ) - 北山アマージョさん» お返事遅くなってしまいすみません。夢の国シリーズ好評で嬉しいです＾＾押されまくりみっくん、私の好物です♪できたら続きの続きも書いてみたいなぁと。 (2020年3月5日 22時) (レス) id: ef49e46d66 (このIDを非表示/違反報告)
北山アマージョ(プロフ) - 夢の国のお話の続き読みたいと思ってました！北山さん押されまくりで可愛すぎますね！！ (2020年2月23日 23時) (レス) id: 1da5eb0478 (このIDを非表示/違反報告)
ピンクピーチ(プロフ) - puuさん» puuさんありがとうございます！以前そうおっしゃっていただけて嬉しかったので、今回の短編集に組み込んでみました！続き、気にしてくださって嬉しいです＾＾またいづれ・・その後の二人がある、かも？！ (2020年2月23日 12時) (レス) id: ef49e46d66 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ピンクピーチ
| 作成日時：2020年2月11日 22時
