推しと同居始めます。３【名前変換オリジナル】

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私達は準備をしてから、打ち上げの場所へ向かった。




「あれ？ララさんはいないの？」





石田「そういえば…」





「来ないのかな…？」





ララさん…少しは仲良くなれたかと思ったんだけど
そうは上手く行かないみたいだな








「あ！」





事務所エレベーターの前にいたのはララさんだった。
今から打ち上げ行くところなのかな！






「ララさん！」




ララ「桃瀬紫乃…」




「ララさんも打ち上げ来るよね！私楽しみに…」









ララ「行くわけないじゃん」


「え？」





ララさんは私に冷たく言い放った。
まるで初めて会った時みたいに








ララ「…あんたなんか、私は興味無いのよ！」









「…ララさん」









監督「紫乃ちゃーん！ちょっとこっちこっち！」



「あ！はい！！」







どうしたんだろ…









石田「おい」









ララ「…」









石田「本当は悔しかったんだろ？紫乃は主演が似合う女の子で、自分は悪役が似合うのが」









ララ「…分かったようなふりしないで」









石田「紫乃の演技ももちろん好きだけどさ
…俺、お前の演技結構好きだよ」









ララ「…バ、バカじゃん！？/////」




石田「素直じゃねえの！！意地っ張り女！！」









ララ「う、うるさい…！！！/////」






石田「ふーん！俺は打ち上げ行くから！来たきゃ来ないと後悔すんぞ！！」





ララ「あっそ！」




石田「じゃあな！」









ララ「…なんなのよ」

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